12:00すぎにホテルに戻り、預けていた荷物をピックアップ。
石畳の道をスーツケースを引っ張って、橋はスーツケースを持ち上げて・・・
誰だ?イタリア男は優しいって言った人。
重いスーツケースを抱えて橋を昇り降りする人がたくさんいても、誰一人助ける人はいない。
私のようなオバサンならともかく、若い女性も年配の方たちにも、
誰一人手を貸すものがいない。
まあ、そこにいたのは皆観光客だったのかもしれない。
あるいは、いちいち手を貸していたら、
この観光客の多いベニスじゃキリがないのかもしれないが。
ホテルすぐ近くの橋を渡っていると、かすかにクルーズ船が見える。
船の色、ファンネルを見る限り、私が乗る Nieuw Amsterdam (ニューアムステルダム)に違いない。
船を見た途端にテンションが上がりまくり~
ローマ広場からPeople Moverに乗ると、Holland Americaのタグを付けた
スーツケースを持つ人たちが・・・
これからこの人たちと13日間一緒の船に乗るんだ~と心の中で呟きながら、
周囲の人たちを観察。
中には気さくに挨拶をしてくる人、会話の中に混ざってくる人、普通に話しかけてくる人、
挨拶をしても知らんぷりする人・・・
でも、なんとなく互いにタグをチェックしながら人間ウォッチングをしているようにも見える。
People Moverを降りて港のゲートまでテクテク歩く。
ゲートのところにはHolland Americaの看板を持ったスタッフがターミナルへ誘導してくれる。