2011年6月25日から7月8日まで、Holland America Line の ms. Ryndam にてスカンジナビアクルーズをした時の旅行記と、その後アムステルダム、ヘルシンキを旅行した時の記事です。
予定外の出費だったけれどお気に入りのバッグを衝動買いして気分良く搭乗。
まあ今回は体調不良で、買い物もロクにしていなかったし、食費も飲み物代(特にお酒?)も
かからなかったし、自分への褒美ならぬ、憐みと慰めに購入ってことでいいか !?
と自分に言い聞かせるワタシ。
★Cruise - HAL/Ryndam (2011)
Finland
空港/ラウンジ/マイレージ
44. Finair Helsinki Airport Lounge
金曜日, 7月 08, 2011Coyote
ヘルシンキ・ヴァンだ―国際空港へは中央駅からFinairバスで向かう。
空港自体はそんなに大きくはないものの、解放感があってとてもいい感じ。
小さい空港ならではの乗換もスムーズ。
日本からヘルシンキ経由でアムステルダムに乗り継ぐ際なんて、乗り継ぎ時間が1時間ちょっとしかなかったけれど、余裕でEUの入国審査も済ませて乗継ができた。
小さい空港だからといっても、施設は充実。
帰国の便は17時、空港に行くまではホテル近辺を散策。
今回の旅行も、私が外出するとなると猛烈にいい天気。
船内にいるときや、船での移動中にちょっと雨が降った程度だけど
気温だって一番低くて20度チョット。
北欧ってもっと寒いと思って、長袖の服やらジャケットを持ってきたけど用無し。
最終日もこの通りの快晴!
さすが腫れ女じゃなくて、晴れ女のコヨーテ。
(あちらの炎症の腫れは少しずつ治まり、なんとか飛行機にも乗れそう)
2006年に公開された「かもめ食堂」という映画をご覧になった方ならお分かりかと思いますが・・・
この映画、フィンランドが舞台となっております。以前にも観た映画でしたが、
フィンランドを訪れるとなって改めて見直してみました。簡単なストーリーは・・・
1992年からアメリカン航空のマイレージプログラム(Aadvantage)に参加している私は、
今回の旅行でもマイルを貯めるためにOne World系のフィンランド航空を利用。
少し早目にスキポール空港に到着し、チェックインをしてからしばらく空港内をウロウロ。
スキポール航空は広い割にとてもわかりやすい。あらゆるところに案内板があるほか、
空港からそのまま駅、そしてショッピングエリアが繋がっている。
スーパーがあるのも魅力だ。
もちろん出国手続きを済ませた後でも、免税店などで時間を潰すことが十分可能。
アムステルダム最終日、19時ごろの飛行機でヘルシンキに立つ私たちは、
午前中に近くを散策した後
荷物をまとめて正午にチェックアウト。まだ空港に行くには早すぎると、
ホテルに荷物を預けたまま街を散策するが、母まで体調が思わしくない。
あまり歩き回るのも疲れるために、再度別のコースの運河クルーズに参加。
船に乗っているだけで1時半ぐらい時間はつぶせる。
丸一日、ゲルとマリアンヌ夫妻とのアムステルダム散策。
久々の再会でとても楽しい時間が過ごせた。
4年前にフォートローダーデールの港で、お互いに涙を浮かべ別れを惜しんだ。
「いつか必ずHALのどこかの船か、日本かオランダで会いましょう!」
そう互いに言ったものの、まさか本当に再会できるなんて思いもよらなかった。
Gabel Stone探しを終えて、ホテルに向かいながら散策を続ける私達。
ダム広場から裏道をスタスタ歩くマリアンヌ。
「どうしても連れて行きたいところがあるの~」
そう言いながらも、幼いころよく行っていたところだけど、周囲があまりにも変わっちゃって
道に迷っちゃったかも・・・なんて言いながらも「絶対にこのあたりにあるの!」
運河クルーズを終えた私たちは「Gable Stone探し」をすることにした。
Gable Stoneとは上記の写真のように、石でできた額石のようなもので Stone Tablet とも言われる。
建物の壁に、カラフルな絵や彫刻などのGable Stoneは16世紀ごろに使用されていたようで、家の装飾だけでなく、その表示させているものから住居の位置や職業、会社であればその取引先をイメージしたものから、宗教に関連したものまで様々。
このGable Stoneはブリュッセルやリール、コペンハーゲンなどでも発見されているようだが、多くがオランダ、そしてその殆どがアムステルダム界隈で発見されているという。しかし確認できているものは、まだ一部ということで今現在でも新たに発見されるものもあるらしい。
3日目のアムステルダム。
この日は友人と会う約束になっていた。
この友人というのは、2008年のホーランドアメリカのMaasdamでアメリカ東海岸クルーズで
知り合ったオランダ人夫妻のマリアンヌとゲル。 (その時の日記はこちら)
アムステルダムを散策している時にあちこちで目にしたのが、道端にある公衆トイレ。
上記のようにシルバーの円筒に広告がいっぱい貼られているタイプのトイレがあちこちに。
でも、このタイプだけでなくいろんなタイプの公衆トイレが街の至る所にあるのにちょっとビックリ。
アムステルダムといえば、麻薬が合法なのと売春が合法ってことで有名。
中央駅を降りて左側がRed Light Distorict。いわゆる飾り窓の地区。
母は以前アムステルダムへ来た時に、ツアーで夜の飾り窓地区を見学したそうだが
夜は治安も悪いということで、私たちは昼間に散策!
アムステルダムの街に着いてまず衝撃的だったのが、
街中がガンジャの香り?匂い?臭い?が漂っていること。
オランダでは大麻などのソフトドラッグが合法だというのは有名な話ではあるが、
日本で規制されている大麻が、こうも街中臭いが充満しているのには驚いた。