サンティアゴまで120キロ、ちょっとしたドライブ。
周囲は畑や荒野が続く・・・
そのうちにブドウ畑が見えてきた。
さすがワインが有名なチリ!
このあたりはワイナリーが結構あるとか。
クルーズのオプショナルツアーにもワイナリー訪問がいくつかあった。
チリのワイン、ニューワールドのワインであるがその歴史は古く、
ヨーロッパ以外のワイン生産国の中では一番古くからワインが作られているそう。
バルパライソが庶民的な港町の一方、ビーニャ・デル・マルは洗練された雰囲気の街。
街に乱立するマンションもオシャレな感じ。
こちらは市営カジノ。
昼間から駐車場がいっぱい!
こちらはウルフ城。
海運、石炭貿易などで財を成したドイツ人のGustavo Wulffの邸宅だった場所。
海を一望できるこの丘は高級住宅地、高級別荘地となっている様子。
この城は現在は一般公開されている様子。
ガイドが「モアイ像を見せてやる」と案内してくれたのは
10月31日にサンディエゴを出発し、11月19日にチリのバルパライソに到着。
クルーズログによると5344マイル(8600キロ)の旅となった。
朝食を終えて下船、その後この日の23時の飛行機でアメリカのダラスへ。
チリのサンティアゴ空港からのアメリカやヨーロッパへの国際線は殆どが夜発の様子で、
バルパライソで下船した後、直接帰国する乗客たちの多くはツアーに入り時間をつぶす様子。
★Cruise - HAL/Veendam (2009)
エンターテイメント/芸術
グルメ
70.最後 の晩餐 Master Chef's Dinner
水曜日, 11月 18, 2009Coyoteクルーズ最後のディナーはMaster Chef's Dinner
Dinning Stewardsたちが歌って踊ってゲストを楽しませます。
お料理はホーランドアメリカのマスターシェフ Rudi SodaminによるSpecial Dinner。
このMaster Chef's Dinnerの模様をVideoにしてみたのでどうぞ!
Menu
サラダ:
ベビーーリーフやえのき、レタス等がきゅうりに刺さり、マスタードソースが添えられている。以前はきゅうりじゃなくてトマトだったような・・・
ちょっと遅めのランチを取り、街をブラブラしたが重たる場所を歩いたが、
購入したワインと瓶入りのピスコサワーが結構重く、タクシーを拾って船に戻ることにした。
タクシーを拾おうとするが港に入れるタクシー(市外で営業できるタクシー?)が限られており、
それらのタクシーは決められた場所に止まってると言われ、港まで行くタクシーを探す。
片言の英語をしゃべれる運転手を見つけ港まで・・・
遠くから船を見つけると写真を撮るように促され、その都度船を止めてくれる。
街に戻りアルマス広場周辺から観光。
この写真は大聖堂。1844年に建立。
マリア様が描かれたステンドグラス。
ショッピングストリートに行くと、観光客相手にレストランの呼び込みをする人たちがいっぱい。
お腹も空いてきたために客引きされたお店に行ってみる。
この写真のお店の裏側が中庭のようになっており、それを取り囲むように
2階がいろんなレストランが入っている。
街の中心部にあるアルマス広場前にタクシーが到着。
街はコロニアル調の建物が立ち並び、治安も比較的良さそう。
すぐそばに大きなショッピングセンターを発見し、最後の寄港地ということもあり
この日は買い物デーに!
中南米の寄港地は見ごたえがあるところが多かったが、会社や友人などに配るような
ばらまき菓子などが買えるところが少なかった。
またローカルスーパーが大好きな私はスーパーでゆっくり見物・買い物がしたくてウズウズ。
ショッピングセンターに向かう途中目にしたのは・・・
この日の夜は10:30から12:00までプールサイドでDessert Extravaganzaが行われた。
10:30から30分間は写真撮影タイム。
ということで、プールサイドに綺麗に飾り付けられたデザートたちをご紹介!
入り口にはオランダの水車のアイスカービング。
航海日2日目、あと1か所の寄港地を残すところとなり今回のクルーズ最後の航海日。
午前中にクルーズディレクターより下船の案内とクルーたちのお別れ会が
行われることとなっており、シアターへ向かう。
下船する港はチリのバルパライソ港。
翌日の寄港地のチリ・コキンボを含めて、チリへの入国は検疫がうるさく
動植物の持ち込みが厳しくチェックされる。
あらかじめキャビンに配布された入国カードに注意事項が記載されていたが、
クルーズディレクターからも念を入れて注意が促された。
このインドネシアン・クルー・ショーはクルーズでの一番人気のショー。
特に今回は3週間ものクルーズでゲストとクルーはすっかり仲良しに。
インドネシアという国は島がいくつも連なり、それぞれ民族、言語、習慣などが違うという。
司会者であるクルーが簡単にインドネシアの説明をしたあと
ジャワ島、スマトラ島、バリ島など、それぞれの地域のグループに分けられ
歌やダンスを披露
航海日の午後はクルーズに一人で参加している女性と、ゆっくりアフタヌーンティーで寛ぐことに。
毎日午後の3時から行われるアフタヌーンティーだが、航海日にロイヤルダッチティーと
インドネシアンティーのスペシャルデーがある。
オランダはヨーロッパに初めて紅茶を広めたお国。
東インド会社でアジアからお茶を伝えたという。一方で植民地だったインドネシアは
紅茶もコーヒーも栽培されている。
どちらにとっても紅茶文化が定着しているのだろう。
リマを後にした後は2日間の航海日。
残す寄港地はあとひとつ。あっという間にも感じられる。
この3週間のクルーズはサンディエゴからチリのサンチャゴまで、
ほぼアメリカの中央&南大陸の西海岸を縦断した形だ。
距離もそれなりにあるせいで適度に寄港地と航海日がミックスされており、
かなりゆったりと旅を楽しめる。
1日中洋上で過ごすこの日、10時半からキッチンのギャレーツアーに参加。
前回のMaasdamでは勇んでギャレーツアーに向かったら、
時差で時計を進めることをすっかりわすれていて、すでにギャレーツアーが
終了していた苦い思い出がある。
今回は時差もなく時間も問題ない!
続いて訪れたのは、ガイドのジャンさんと奥様の祐子さんのお住まいのあるバランコ地区。
ミラフローレスの隣町であるこのバランコ地区、アーチストが住む町ともあっておしゃれである。
ミラフローレスがリゾート的な高級感あるオシャレに対し、こちらはアーティスティックというか
歴史を感じさせる建物もある文化的なオシャレさ。
朝、前日と同様ミラフローレスまでシャトルバスで行きガイドのジャンさんと落ち合う。
まず前日のディナーで行くはずだった街中にある遺跡「ワカ・プクヤーナ」へ。
ジャンさんから、特に中に入らなくても外から十分見れるし、
チャンチャン遺跡などもっと大きな遺跡を見てきただろうから、
そんなに遺跡好きでなければ入場料を払う必要ないんじゃないかとのアドバイスで(笑)
外から写真を撮って終わり。
船に戻ったのは夜7:30を回ったところ。通常のディナータイムは8時から。
外で夕食を取るつもりだったが、いつも通りのメインダイニングへ。
両親は疲れてしまったようで、食後はすぐにベッドにはいってしまった。
この日は港に1泊するということで、食事を外で済ます人や、
リマでホテルに宿泊する人などもおりダイニングでもいくつかの空席があった。
親しくなったお隣のスペイン人グループもこの日は外出の様子。
ジャンさんが「いいものを見せてあげる」と連れて行ってくれたのが、海岸沿いの公園。
綺麗なグリーンの芝生に人々が寝転がったり、犬を散歩させたりしている公園だが
そこで目にしたのは・・・
そして・・・
ナスカの地上絵をモチーフに芝生に模様をいれていた。
「ナスカまでは案内できないけれど、ちょっとだけナスカを体感できたでしょ?」
とジャンさん。
ちなみにジャンさんはペルー人ではあるけれど、ナスカにもマチュピチュにも
行ったことがないという。
お次に案内してもらったのは、ラファエル・ラルコ・エレラ博物館。
18世紀にスペイン人の貴族の邸宅として造られたところに、
ペルーの古代文明の研究者であるラファエル・ラルコ氏が個人で収集したものを展示している。
邸宅というだけあって、中庭には花が咲き緩やかなスロープをあがると博物館の入り口がある。
なんとここは7世紀のものと言われるプレ・インカ時代のピラミッドの上に建てられているとか・・・
博物館には、チムー、ナスカ、モチェなど各時代の土器や黄金などが多数展示され、
しかも展示品でない収蔵品の倉庫まで公開されている。