前回の北欧クルーズでは、体調不良のために寄港地での観光どころか、
せっかく招待されたキャプテンのパーティーにも、リピーターのランチにも参加できず
残念な思いをした私。
それでも今回のクルーズではVIP GIFT としてお部屋にフラワーアレンジメントや
シャンパンのサービス(その時の記事はこちら)、これまでのクルーズで出会った
クルーたちとの再会、トイレの問題のお詫びのチョコレートギフト、
体調を気遣うクルーたちからのスペシャルホスピタリティと、
たくさんの温かい思い出が残るクルーズになり、帰国後にその感謝、
せっかくのキャプテンズパーティーの招待を辞退した失礼をホーランドアメリカにメールした。
いよいよクルーズは最終寄港地のノルウェー・オスロにまで到達。
1週間のクルーズ、ただでさえ短いクルーズなのに、その殆どを体調不良で過ごした私。
この日係留する桟橋は市街地から少し離れた場所。市の中心部に近い港には
MSCの船が留まっている。
その市の中心部までは港から無料のシャトルバスが出るという。
なんとしてもこの日は下船して観光するぞ~!と決めていた。
朝起きると熱はほぼ微熱に下がっていた。
前日のマッサージのお蔭で体の痛みがすっかり消えている。
寄港地観光を早めに終え部屋に戻って部屋で休んでいると、ドアをノックする音が・・・
「デリバリーです」
とやってきたルームサービスのクルーが手にしていたのは写真のチョコレート。
そして添えられていたカードを見ると・・・
一夜明けたコペンハーゲン。
歴史的建築物の保存とそれらに調和させる町並みを義務付けられているコペンハーゲン、
高層ビルもほとんどなく、市街地から少し離れた港からもそんなコペンハーゲンの
町並を少しだけ感じ取ることができる。
16:00にヘルシンボリを出航し、Ryndamはコペンハーゲンへ。
コペンハーゲンの港にはSeven Seas Voygerが!オールスイートのラグジュアリー客船。
私のような庶民じゃ、とても乗る機会なんてないだろうなぁ~。
航海日だったこの日のドレスコードはフォーマル。
フォーマル用にわざわざドレス、靴、アクセサリーを持っていかねばいけないのは、
面倒ではあるものの、日常生活ではなかなかドレスを着て~なんてことは少ないため、
このフォーマルデーは私にとってクルーズの楽しみのひとつでもある。
ホーランドアメリカでは乗船日、リピーター向けにダイニングルームでも
ランチが用意されているが、言葉に不安がある母は、相席になる確率も高い上に
好きなものをチョコチョコ食べられるリドのほうが気楽でいいからと、
私たちはリドのプールサイドに向かった。
ホテルからのシャトルバスをターミナルのバゲージドロップエリア前で下り、
そのままターミナル内のチェックインカウンターへ向かう。スタッフのバッジには
それぞれ話せる言語の国旗のマークが。
英語&オランダ語、加えてドイツ語、フランス語の国旗がついているスタッフが多い。
まずチェックインカウンターに向かう前にHealth Check Reportを記入。
簡単な体調や既往症などに関する問診票だ。
旅行前からちょっと喉がいがらっぽいのが気になってはいたが、
特に悪化している様子もないから問診票に申告はせず・・・
前日にダイニングでの夕食をスキップした私達。
ダイニングテーブルに着くと、担当スチュワートたちやビバレッジ・マネージャーたちが
「昨日はどうしたの?待ってたのに~」
業務的な会話とはわかっていながらも、それぞれの客に応じた会話をしてくれるのは嬉しい。
◆ ニューイングランド紅葉ドライブ(Oct. 2008)
Canada - Quebec
アクシデント/ハプニング/サプライズ
38. モントリオールの常識!?
金曜日, 10月 03, 2008Coyoteモントリオールってスケートボードが盛んなのでしょうか?
別にスケートボーダーがモントリオールにいたことに驚いたワケではございません。
今やスケートボーダーは世界中の至る所にいることぐらい知っております。
私が驚いた、いやちょっと不思議に思ったのは・・・
◆ ニューイングランド紅葉ドライブ(Oct. 2008)
Canada - Quebec
アクシデント/ハプニング/サプライズ
29. カナダ版の和光でVIP待遇!?
木曜日, 10月 02, 2008Coyoteボストンでは日曜でお店がお休み。
それ以降は郊外の町ばかり訪れ、時計の調整をしてくれるお店を見つけられなかった。
モントリオールぐらいの大きな都市であれば探しているお店が見つかるのではと思い
ホテルにチェックインする際にフロントの女性に聞いてみた。
◆ ニューイングランド紅葉ドライブ(Oct. 2008)
USA - Massachusetts
アクシデント/ハプニング/サプライズ
01. ボストン着陸はトイレの中
土曜日, 9月 27, 2008Coyoteボストンを訪れた時、北米東海岸は荒れ模様の天気だった。
Harricane Kyle(ハリケーン・カイル)がカナダの東海岸に接近している影響だった。
ハリケーンといえば通常はもっと南側で発生するもの。
このエリアに発生するのは珍しい。
日本からボストンに入る場合、American Airlineだったら ORD(シカゴ)か
JFK(ニューヨーク)経由が無難な選択だろうが、一番早くボストンに到着できる
DFW(ダラス)経由でのフライトを選んだ。
時間はかかるものの夕方に到着できる上、遠回りした分マイルも貯まる!
◆ よくばりアメリカ西海岸 (Feb. 2008)
USA - California
アクシデント/ハプニング/サプライズ
13. Radisson LAX
木曜日, 2月 28, 2008Coyote
この日泊まったのは空港の目の前にある
Radisson Hotel at Los Angeles Airport
6225 West Century BlvdRadisson Hotel at Los Angeles Airport
Los Angeles, CA 90045, United States
カメハメハ大王ってハワイ島の出身で、本来の大王像はハワイ島にあるんだよね。
今回のハワイ島滞在では残念ながらいけなかったけれど・・・・
アリ・イオラニ・ハレ(ハワイ州最高裁判所)の前に堂々と立っているカメハメハ大王。
◆ ツアコンに徹するハワイ珍道中 (Dec. 2007)
USA - Hawaii
アクシデント/ハプニング/サプライズ
09. Kona Stormの被害
木曜日, 12月 06, 2007Coyote
12月5日、この日は叔父が楽しみにしていた
『アリゾナ記念館&ノースショア』ツアーです。
朝イチにパールハーバーに向かおうと部屋を出ると、まず乗ったエレベーターが動かない・・・
30階に到着したとたんに動かなくなったために、幸い私たちはエレベーターから
降りることができ、他のエレベーターで階下へ。
◆ 音楽・食を楽しむアメリカ南部 (Sep. 2007)
USA - Louisiana
アクシデント/ハプニング/サプライズ
71. 自分の身だけを守ろうとするコヨーテママ
木曜日, 9月 13, 2007Coyoteニューオーリンズに来たなら一度ぐらい若かりし頃のマーロン・ブランドと
ビビアン・リー主演、テネシー・ウィリアムス脚本の「欲望という名の列車」にもある
ストリートカーに乗りたいという母の願いを聞いて、
街の中心部のRoulouse St. 駅からショッピングモールのあるキャナルプレイスまで
ストリートカーに乗ろうと考えた。
◆ 音楽・食を楽しむアメリカ南部 (Sep. 2007)
USA - Tennessee
アクシデント/ハプニング/サプライズ
35. ナッシュビルは遠かった・・・
水曜日, 9月 05, 2007Coyote
本来は朝早くメンフィスを発って昼過ぎにはナッシュビルに着けるように・・・
と思っていたが公民権運動博物館に寄り、キング牧師のスピーチに酔いしれ、
公民権運動の歴史を学び?そしてキング牧師の死に涙をしているうちに
あっという間に昼近くになってしまった。
と思っていたが公民権運動博物館に寄り、キング牧師のスピーチに酔いしれ、
公民権運動の歴史を学び?そしてキング牧師の死に涙をしているうちに
あっという間に昼近くになってしまった。
◆ 音楽・食を楽しむアメリカ南部 (Sep. 2007)
USA - Mississippi
アクシデント/ハプニング/サプライズ
17. 焼け残った後のプランテーション
日曜日, 9月 02, 2007Coyote
1859年から2年の歳月をかけて作られたお屋敷。
ギリシャ神殿風の建物で25以上もの部屋を持ち、
当時では珍しく屋根にタンクを設けて屋敷内に水を供給するシステムまで備え、
屋上には天文台まであったという豪邸。
当時、この屋敷の建設には175,000ドルもの費用がかかったらしい。
現在の価格にして350万ドル、日本円で4億円程度かな?
ギリシャ神殿風の建物で25以上もの部屋を持ち、
当時では珍しく屋根にタンクを設けて屋敷内に水を供給するシステムまで備え、
屋上には天文台まであったという豪邸。
当時、この屋敷の建設には175,000ドルもの費用がかかったらしい。
現在の価格にして350万ドル、日本円で4億円程度かな?
当時はこんな姿だったみたい。
お屋敷ができた1961年、このオーナーはなんとお屋敷ができた2、3週間後に
34歳という若さで亡くなってしまった。
その後、この屋敷は南北戦争で連合軍に使用され、屋上の天文台は監視に使用されたり、
ポートギブソンの戦いでは病院として利用されたこともあったり。
戦後は地域の集会場としても利用されたり、あのマーク・トゥウェインもこの屋敷に宿泊し
天文台からミシシッピ川を観察したとも言われている。
そして1890年の2月、この屋敷に宿泊していた客の火のついたタバコか葉巻が
大工が残していた大量の木のチップの上に落ちてしまったという。
一説には、チップに火のついたタバコか葉巻を投げ込んだ・・・というものもあるんだけど。
いずれにせよ、そのタバコの火が原因でこのお屋敷は瞬く間に燃えてしまったのだ。
で、現在の姿はこんな状態。