バーモント州バーリントン。
全米で住みたい町ナンバーワンにもなったことがある美しい町。シャンプレイン湖の湖畔に面する町。町にはビクトリア朝の建物が多く点在。大学が多くあるらしく若い人の人口が多いとも言われている。こちらが町のメインストリート。教会に通じるこの通りの名はチャーチストリート。この道の両サイドにはブティックやレストランが並びこの写真の左側にはモールが連結されている。可愛らしい、ちょっと小さ目なダウンタウン。
このダウンタウンは丘の上にあり、坂を下りるとシャンプレイン湖。ただしこの日は雨も降っており、湖に行ってみたものの霧がかかってこの町の本来の美しさを満喫することができなかった。
とりあえず軽く夕食を・・・ということで、この近くにあったブルワリーに。
アイスクリーム好きの私は、冷蔵庫にはいつもなにかしらのアイスクリームが入っている。
もちろん旅行に行っても、ちょこちょこアイスクリームを食べている。
その中でも Ben & Jerry's のアイスクリーム、特にこの Cherry Garcia が結構好き!
他のアイスクリームのブランドに比べて特別美味しいってワケでもなく、
初めはスーパーに並んでいるパッケージが可愛いからって理由ぐらいだったんだけど、
数年間にこの会社のことをなにかで読んでから、余計にファンになってしまったってワケ。
パンケーキやワッフルにかけたりするメイプルシロップ。
琥珀色した風味香り豊かなシロップ。
世界のメイプルシロップの80%はカナダ産だが、カナダにほど近いこのバーモント州は
アメリカ一の生産量を誇るメイプルシロップの産地。
周囲にはたくさんのメイプルファームがあるらしい。
バーモント州と言われてもアメリカのどこにあるか、
州都がどこなのかなんてわからないりんごとハチミツのイメージだけはある私。
いや、多分多くの日本人も同じことを思っているんではないだろうか?
♪りんごとハチミツ、とろ~りとけてる♪
そう西城秀樹が歌っていたハウスバーモントカレーのCMが、
バーモントと聞くとすぐに思い出す私はやはり歳なのか??
アメリカ北東部に位置するニューハンプシャー州。
1788年6月21日にアメリカ合衆国に9番目の州として加盟。
人口の95%以上が白人、アジア系は1%にも満たないらしい。
確かに旅行中、白人以外を殆ど見かけなかったなぁ。
これまでに何度かアメリカを訪れたが、訪れる土地ごとに人種の構成が違っており
とても興味深い。
人種構成がその土地の歴史に大きく関わっていて、その人たちが文化や習慣を作り上げていく。
だから土地によって同じ国であっても文化や習慣も違い、時には言葉さえも違ったりする。
ニューハンプシャー州の州都、コンコードでの宿泊は Best Western
このホテルはチェーンでありながらもフランチャイズ的な部分もあり、
各地域で個人経営していたようなホテルがBest Westernに加盟して・・・
というパターンもあるせいか、ホテルのランクも様々だけど、
比較的お手軽な料金でアットホームなホテルが多いような気がする。
バーモント州のグラフトンを後にし、ニューハンプシャー州へ。
実はニューハンプシャーへ行く目的は特別なく、ただ単に、ニューハンプシャー州なんて
滅多なことがない限り縁のない場所に思えて、この機会に行ってみようと思っただけ(笑)
ちょうど紅葉も綺麗だと聞いていたし。
でも、調べていくうちにニューハンプシャー州にはCovered Bridgeが多くあるってことを知ってCovered Bridgeが多く点在している場所をドライブルートにしてみた。
ニューハンプシャーは消費税にあたる Sales tax がかからない州。
ということで、コンコードのホテルに着いたあと、私と母は近くにあるモールに出かけた。
一応、この周辺ではかなりの大きさのモールだということを聞いていたために
ちょっと期待なんかしてみたけれど、入ってみたら規模が大きいだけで
中身はアメリカの典型的なフツーのモール。
目当てにしていたお店もなくて残念・・・
マサチューセッツ州の西部、バークシャー地方を後にし車はそのまま北上しバーモント州に入る。
この日の最終目的地はニューハンプシャー州の州都、コンコードだが、
その前にバーモント州の Grafton という小さな町に立ち寄ってみる。
この日のドライブルートはこんな感じ・・・
◆ ニューイングランド紅葉ドライブ(Oct. 2008)
USA - Massachusetts
エンターテイメント/芸術
14. ノーマン・ロックウェル美術館
月曜日, 9月 29, 2008Coyoteボストンを出発し、モホークトレイルをドライブしながら紅葉を楽しんだ私達は
Stockbridge という街へ向かった。ストックブリッジは Tanglewood Music Festival (タングルウッド音楽祭)が開催されるレノックスの近くに位置する。
この町はアメリカのイラストレーター、Norman Rockwell (ノーマン・ロックウェル)が
住んでいた町でもある。彼の作品は、絵画などの文化的なものとは縁遠い私でも
目にしたことがあり、また彼の作品が私の中で「アメリカ」を
イメージするもののひとつとなっている。
バークシャー地方のストックブリッジという町で私達が宿泊したのは
The Red Lion Inn 。創業は1773年。
当時ストックブリッジはボストンからNY州のアルバニーへ行くための中継地点だった。
駅馬車の休憩所として、町のジェネラルストアをしていた夫婦が、
旅の途中に立ち寄る人のために食事と部屋を提供することから始まったと言われる。
このホテルは長年宿泊施設や食堂としての役割だけでなく、町の集会場としての役割も担ってきた。
◆ ニューイングランド紅葉ドライブ(Oct. 2008)
USA - Massachusetts
グルメ
12. The Golden Eagle, Mohawk Trail
月曜日, 9月 29, 2008Coyoteモホークトレイルの絶景ポイントにレストランがある。
雨と霧のせいで写真じゃ良くわからないけれど、実際はここから先に見える山々の色が黄色・
オレンジ・赤に染まりとても綺麗。
お天気が悪いのと標高がかなり高いせいか結構寒さを感じ、
休憩がてらにレストランに立ち寄ってみる。
レストランは景色を見るためにか2階にあり、テラスでも食事やお茶ができるようで、
ドライブの途中に立ち寄ったと見られる人たちがテラスで食事をしていたが、
私達はとても寒くてテラスなんかでは食事ができないと中で食事をする。
車を借りて向かった先はマサチューセッツ州西部のバークシャー地方。
春には新緑、夏は避暑、秋は紅葉狩り、冬はスキーと四季を通じて楽しめ
ボストンからも比較的近いことから、別荘も多いエリア。
ボストンから西へ車で2~3時間ほどのところに位置するエリアを指す。
なーんて、私自身はバークシャーといえば「タングルウッド音楽祭」が開かれるところって
ことぐらいしか知らなかったんだけど・・・
ボストンに3泊した後、朝早くホテルからタクシーに乗って空港へ行ってレンタカーを借りた。
今回の旅ではボストンからカナダのモントリオールまで、紅葉シーズンということもあり
秋のニューイングランド地方をドライブをし、次の目的地であるカナダのモントリオールまで
車で行ってみてしまおうと思った。
ただしレンタカーでの国境越えにはレンタカーオフィスで何らかの書類を
作成してもらう必要があるだの、入国審査がややこしくなるなど耳にし、
まずは車を借りるハーツに問い合わせをしてみたが、特に問題ないとの返事。
もしかしたらカナダで乗り捨てするせいかもしれないが・・・
◆ ニューイングランド紅葉ドライブ(Oct. 2008)
USA - Massachusetts
グルメ
09. Legal Seafood, Boston
日曜日, 9月 28, 2008Coyoteボストンの市内観光を終えた私と母は、一旦ホテルに戻ってディナーにお出かけ。
ボストン在住の別の友人が忙しい中時間を作ってくれて
ご主人と共に私達をディナーに招待してくれた。
彼女とは3年前にNYで会って以来。
そのときはご主人とは会えず、今回私がボストンを訪問する際、
ぜひともご主人を紹介したいからと、忙しい中時間を作ってくれた。
ボストンコモンとパブリックガーデンの北側、州議事堂の裏手に広がるのが
Beacon Hill ボストン有数の高級住宅地。
レンガ造りの家並みが続く住宅地。WASP系の人たちが多く暮らしてきた町。
ビーコンヒルに入ったとたん、ここがボストン市内の中心部であることを忘れてしまうほど
静かなたたずまいが続いている・・・とはいえ、観光名所でもあるビーコンヒル。
ボストン中心部を友人に案内していただいた後、再度ボストンコモンを訪れた。
お天気があまり良くないにも関わらず、休日ともあってボストンコモンは
多くの家族連れや観光客がいた。
ボストンコモンの北側に向かって緩やかな高台。
その高台に金色のドームが聳え立つ。それがマサチューセッツ州の議事堂、
Massachusetts State House 。マサチューセッツ州の名称はかつてマサチューセッツ湾の周辺に
居住していた先住民マサチューセッツ族にちなむ。
この部族の名はマサチューセット語で「大きな丘の場所」を意味し、
ボストンの南のミルトン(Milton)にある小さな山(Blue Hills)を指している。
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グルメ
06. Cafe Vittoria, Boston
日曜日, 9月 28, 2008Coyoteボストン市内を散策しながら、ノースエンドに向かってみた。
下町情緒が溢れるこのエリア、リトル・イタリーと呼ばれるイタリア人街もあり
カフェやベーカリーが立ち並ぶ。
もちろんイタリア人街だけあって、イタリアンの美味しいお店もたくさんあるとか・・・
街のあちこちのお店や、お土産屋さんのグッズには、
この土地を代表するイタリア系アメリカ人の John F. Kennedy の写真や
イタリアの国旗、イタリア・サッカーチームのユニフォームのレプリカなどが・・・
週末だったこともあり、人気のベーカリーなどは行列。
街のショーウィンドーを眺めながら歩いていると突然雨が・・・
ハリケーンの影響で天気が不安定で、念のために折りたたみの傘を持ってはいたが、
雨脚が強くなり私達は近くにあったカフェに飛び込んだ。
たまたま入ったカフェだったけど、ここは創業1929年のボストン最古のカフェの
Cafe Vittoria だった。
Cafe Vittoria
290-296 Hanover Street
Boston, MA 02113
617-227-7606
www.vittoriacaffe.com
最古のカフェといえども、店内にはその面影はまったくない・・・
と思いきや、奥には古いエスプレッソマシンが・・・
(って、これエスプレッソマシンだよね??)
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グルメ
05. Quincy Marketでクラムチャウダー!
日曜日, 9月 28, 2008Coyoteフリーダムトレイルを散策するものも、下調べをしていないがために
歴史的建造物の重要性や、その時代活躍したボストンの名士だちの功績も把握しきれない。
なんだかすごく勿体ない気分にも関わらず、久々に会う友人との会話に夢中で、
写真すら撮るのを忘れていたという失態・・・
まあ、歴史の勉強は次回来たときに、もっとゆっくり滞在したときにするとして、
今回は友人との再会を楽しもうと割り切った。
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04. Boston Freedom Trail を散策
日曜日, 9月 28, 2008Coyoteボストンの街には、中心となるボストンコモンからチャールズタウンの
バンカーヒル記念塔まで道路に赤い線が引かれている。
この赤い線は全長4キロに渡り、これを辿っていくと市内の16の史跡を周れるという。
これが Freedom Trail、ボストン滞在が中1日しかない私は、
このフリーダムトレイルをとりあえず歩こうと考えていた。
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ホテル
03. Intercontinental Boston
土曜日, 9月 27, 2008Coyote初秋のボストン、ハリケーンの影響であいにくの天気。
雨はそれほど酷くはないものの、風が強くそして蒸し暑い・・・
まるで日本の台風のときのよう。
空港からタクシーでホテルに向かおうとしたが、乗り合いのシャトルバンの運転手が
声をかけてきた。この日宿泊するホテルは空港とも近くタクシー代もそんなにかからない。
一応シャトルの運転手に金額を確認しシャトルでホテルに向かうことにした。
他の人のホテルを周っていくがその間、日が暮れた雨のボストンの街をドライブ。
街の明かりが雨粒に反射し、車窓から見える景色がなんだかとてもロマンチック。
初めて訪れるボストンの街に期待を膨らませた。
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グルメ
02. Union Oyster House, Boston
土曜日, 9月 27, 2008Coyote。その中でも絶対に行きたかったのが Union Oyster House。
日本からの長いフライトの疲れなんか気にせず、ホテルにチェックイン後、
まっさきにこのオイスターバーに向かった。
ボストンで一番古い老舗のレストラン、創業は1826年。
ジョン・F・ケネディも通ったレストランだとかで観光客のみならず、
地元民にも大人気のお店だとか。
予約をせずに6時ごろお店に向かったものの既に大行列。
お店はウェイティング・バーとオイスターバー、そして2階がダイニングになっており、
一応、ダイニングのほうに名前を入れウェイティングバーで待とうと思ったが・・・
こちらも皆座るところもなくみな立ち飲みしている状態。
お店に隣接しているギフトショップなどをウロウロしながら、
オイスターバーのほうを見るとカウンターのお客さんが2人、席を立とうとしていた。
カウンターの中にいるオジサンが目で合図をくれ席に座るよう促してくれた!
特にダイニングに拘る必要もなく、ただオイスターと
クラムチャウダーさえいただければいい私と母。
ダイニングはまだまだ行列だし、カウンターも待っている人たちが
大勢いるのにタイミング良く席を確保できた。
このカウンターの中にいるオジサン、私達を見るなり
「マツザカサン!オカジマサン!アリガトウ!」と言ってご機嫌(笑)
いやいや、その言葉、席を確保できた私が言いたい気持ちなんだけど・・・
ダラス経由でやっとボストンにたどり着いた私達はそれほど食欲があるわけでもなかったので、
ボストンの地元のビール Samuel Adams(サミュエル・アダムス)のドラフトビールを頼みながら、
オイスターと生クラムを・・・
そしてボストン名物のクラムチャウダー!( Bostonian 的に発音すれば チャウダ!)
*ボストンっ子の発音は語尾につくRが殆ど聞こえない・・・
◆ ニューイングランド紅葉ドライブ(Oct. 2008)
USA - Massachusetts
アクシデント/ハプニング/サプライズ
01. ボストン着陸はトイレの中
土曜日, 9月 27, 2008Coyoteボストンを訪れた時、北米東海岸は荒れ模様の天気だった。
Harricane Kyle(ハリケーン・カイル)がカナダの東海岸に接近している影響だった。
ハリケーンといえば通常はもっと南側で発生するもの。
このエリアに発生するのは珍しい。
日本からボストンに入る場合、American Airlineだったら ORD(シカゴ)か
JFK(ニューヨーク)経由が無難な選択だろうが、一番早くボストンに到着できる
DFW(ダラス)経由でのフライトを選んだ。
時間はかかるものの夕方に到着できる上、遠回りした分マイルも貯まる!
ただこれらのビーチ、入り口が本当にわかりづらい。
しかも近くに駐車場なんかもないから、知ってる人じゃないとなかなかたどり着けないかな?
しかも近くに駐車場なんかもないから、知ってる人じゃないとなかなかたどり着けないかな?
こちらはメインビーチより北にある某ビーチ
ダイビングのポイントもLaguna Beachにはあったりするんだなぁ~~
こんな風にビーチは崖に囲まれ、その崖の上には豪邸が立ち並ぶ・・・
しかも、これらの海の見える豪邸、数十億するっていうんだから凄いよね~~!!
しかも、これらの海の見える豪邸、数十億するっていうんだから凄いよね~~!!
こんな風に、個人の家のテラスが海に面してあったり・・・
見えるかな?ドクロの旗を掲げた場所は、展望デッキなんかを備えちゃっている。
しかもそういう崖に建っている豪邸は、自宅からそのままビーチに出れるよう
専用の階段なんかもあったりする・・・
専用の階段なんかもあったりする・・・
この辺りのお宅って、家から海が見えるか見えないだけで、同じタイプの家でも
1億円の差があるんだって!海が見えるだけで1億かぁ~~。
1億円の差があるんだって!海が見えるだけで1億かぁ~~。
こんな風に海の中にアーチがあったり・・・
ビーチアクセスは見つけづらいけど、ビーチに出ると意外に広い砂浜が現れたり・・・
ここはあるお友達のお気に入りのビーチ。
私のお気に入りの場所は・・・
ここのビーチにはちょっと素敵なものがあるんです・・・
Laguna Beachとはビーチの名前でなくて町の名前なんです。
小さな可愛らしい海沿いの町、12キロほどしかない海岸線に20以上もののビーチが点在。
北の端はCrescent Bay
Crescent Bay Point ParkからLaguna Beachを見た感じです。
今回の旅行では、後半のほとんどをオレンジカウンティにあるラグナビーチで過ごした。
私の大好きな場所ラグナビーチ
5年ほど前、ロサンゼルスから車で海岸線をただひたすら南下してたとき
初めてこの町の存在を知った。
5年ほど前、ロサンゼルスから車で海岸線をただひたすら南下してたとき
初めてこの町の存在を知った。
ロサンゼルスからラグナビーチまでの間は誰もが「カリフォルニアのビーチ」として
イメージするような白い砂浜が続き、サーフィンを楽しむ人がたくさんいるビーチが続く。
イメージするような白い砂浜が続き、サーフィンを楽しむ人がたくさんいるビーチが続く。
空港まで見送ったあと、私は車を更に南に走らせていた。
コーヒーでも飲もうかな?
そんなことを考えていると電話が・・・
そんなことを考えていると電話が・・・
「コヨーテさ~ん♪ 今どこにいらっしゃいます?
良かったらお茶でもどうです?」
良かったらお茶でもどうです?」