スタインウェイ・アンド・サンズ のピアノといえば、世界最高峰のピアノとも言われ、
ニューヨークで設立されたメーカー。
1台のピアノの作成には丸1年、高級木材を使い、ピアノ完成までに300人の
職人の手が加わるとまで言われるピアノ。
高級メーカーのピアノといわれるだけあって、グランドピアノ1台のお値段も1000万は
くだらないとまでいわれるほど。
日本ではヤマハだカワイという日本ブランドのピアノが手ごろな価格で手に入るが、
プロからはベヒシュタイン、ベーゼルドルファーに並んでスタインウェイが好まれる。
力強い音、華やかな音色、そして響き・・・
私もそのことを後に知ったのだが、偶然にもそれを自分の目で見ることができた。
前回の記事で書いたように、私たちが観光クルーズに出発したとき、
隣の桟橋にCarnival Miracleが係留されていたのだが、観光クルーズの途中で、
キュナード社のクイーンメリー2が入港。
隣の桟橋にCarnival Miracleが係留されていたのだが、観光クルーズの途中で、
キュナード社のクイーンメリー2が入港。
こちらはマンハッタンのクルーズポートではなく、ブルックリンのポートに
係留されたのではないだろうか?
また観光クルーズから戻ると
カーニバルのミラクルの隣に、キュナード社のクイーン・エリザベス2が係留されているではないか!!
QE2は1969年就航し、この2008年で引退。
そしてこの日がアメリカに寄港する最後の日だったのだ。
しかも会場では、姉妹船の QM2とQE2が一緒になるという場面もあったそう。
これに居合わせられなかったのは残念ではあったが、20世紀後半を代表する
クリーン・エリザベス2を最後に見れたのは感激。
1989年、横浜の今のみなとみらいで横浜博が開かれた際、
大桟橋に停泊しホテルシップとして利用されていたQE2。
この船と(格が全く違うが)山下公園にある氷川丸を見て、客船に興味をもった私。
だからQE2は私個人にとっても思い入れがある船。(乗ったことはないけれど)
大げさではあるけれど、こんなクルーズ業界では歴史的な機会に偶然にも遭遇できたのは大幸運。
観光クルーズを終えて、野次馬根性でクルーズターミナル方面へ足を伸ばした。
ちょうど乗客たちが下船をするところだった。
キュナードとカーニバル、それぞれの船から降りる乗客、あまりにも客層が違うのに驚いたけれど・・・
3時間でマンハッタン島を1周するクルーズ、2時間でミッドタウンまでのマンハッタン島を
往復するクルーズ、75分で自由の女神周辺までを往復するクルーズの種類がある。
事前にネットで、3時間のフルコースを予約した。
外側からマンハッタンを見るのは初めてで、母だけでなく私も楽しみにしていた観光クルーズ。
NYC1日目は、マンハッタンを1周する観光クルーズ船に乗ろうということになった。
本当は「自由の女神が見たい」という母の要望があったのだが、911の後、
自由の女神まで行く船のセキュリティー、そして女神に入る際のセキュリティーに
すごく時間がかかった上に、それだけ時間をかけても自由の女神とエリス島の
移民博物館ぐらいしか見るものがない。
LGAからはタクシーでホテルへ直行。
宿泊ホテルが決めるとネットでホテルの画像や評判などをチェックするが、
やはり着くまではどんなホテルだろうと期待に胸が膨らむ。
今回のホテルはミッドタウンにある Omni Berkshire Place。
Trip Advisorでの評判もまずまず、一応4星ホテル。
宿泊ホテルが決めるとネットでホテルの画像や評判などをチェックするが、
やはり着くまではどんなホテルだろうと期待に胸が膨らむ。
今回のホテルはミッドタウンにある Omni Berkshire Place。
Trip Advisorでの評判もまずまず、一応4星ホテル。
DCA19:20発、LGA20:40着のAA4794便だ。
DCへは1泊しかできず、観光する時間もなかったため、2日目を思う存分観光に当てたかったのと、
もしかしたらNYの夜景を空から見られるんじゃないか・・・そんな期待も寄せて。