11月8日、クルーズ9日目、6ヵ所目の寄港地はニカラグアのプエルト・コリント。
スペインの植民地、アメリカの進出、ソモサ一家の独裁政権、そして革命運動、
内戦や政権の混乱で、国民所得も教育水準も低いニカラグア。
この寄港地では当初ツアーに参加しようと思っていたが、船で知り合った日本人女性と
一緒にタクシーをチャーターして古都レオンへ行くことにした。
船内での寄港地説明会の話ではレオンまでは車で1時間半ほど。
距離は近いけれど道路が舗装されていないために時間がかかるとの注意を受けた。
ツアーに参加したものの、手違い?勘違いによって、
別のツアーに乗り込んでしまった私たちは、本来参加するべきツアーに合流するために
ただでさえ駆け足での観光だったのに、私たちのために時間と手間を取らせてしまったうえに、
ガイドとのやり取りで他のツアー客に迷惑をかけてしまったことがどうも引っかかっていた。