買物を終えた私達。
これ以上お金を使わないためにもこの場にいてはいけない!
と、残りの時間を観光に費やすことにした。
海岸沿いに出ると観光ツアーの呼び込みがたくさんいる。
30分後にツアーが開始というバスを見つけ予約。
ツアーのバスは上の写真のような派手な塗装がされたサファリバス。
ドライバーがガイドも兼ねるのだ。
カリブ海クルーズといえばエメラルドグリーンの海と思うが、
アメリカ人にとってカリブ海クルーズには買い物も目的のひとつだったりする。
カリブ海に浮かぶ島の多くは、産業の発達と国際物流を促進するために作った制度、
タックス・ヘイブン(Tax Haven)が適応されているのだ。
タックス・ヘイブンとは課税が優遇されたり、免除されたりする仕組みで租税回避という意味。
前日にダイニングでの夕食をスキップした私達。
ダイニングテーブルに着くと、担当スチュワートたちやビバレッジ・マネージャーたちが
「昨日はどうしたの?待ってたのに~」
業務的な会話とはわかっていながらも、それぞれの客に応じた会話をしてくれるのは嬉しい。
3月9日、この日の寄港地はアメリカ自治領プエルトリコの首都サンファン。
年間700以上ものクルーズ船がやってくるとだけあって、クルーズ経験者には
馴染みのある寄港地かもしれない。
サンファンはスペイン領であったアメリカと本国スペインの中継地点として
大航海時代役割を果たしていた。
街のなかは16世紀から17世紀に建てられた建造物が多く、当時の影響を物語っている。
★Cruise - HAL/Eurodam (2010)
Turks and Caicos
08. Grand Turks, Turks & Caicos Island
月曜日, 3月 08, 2010Coyote
3月8日、初めての寄港地は Turks & Caicos Island にあるGrand Turks。
ここは2006年と2008年のハリケーンでダメージを受けたのち、
カーニバル・コーポレーションがクルーズ船専用のターミナルを作ったそう。
ということで、この港はカーニバル傘下のカーニバルやプリンセス、ホランドアメリカ等の
カリブ寄港地として利用されている。
パナマックスサイズ(パナマ運河を通過できる船の最大の大きさ)の船が
2隻係留することができる桟橋をあるいていくと