7月2日はクルーズ最終日、そしてこの日は航海日。
お天気はあいにくの曇り空、気温も15度と肌寒い。
朝起きると炎症を起こしている部分の腫れが酷く、熱もまだ37度5分ほどある。
下船後、まだ1週間旅行が残っているため、午前中は大事を取って部屋でゆっくり休むことにした。
そのおかげで、下船説明会&Crew Farewel Ceremonyに参加できなかったけど仕方がない。(涙)
オスロの港を出港するとき、ちょうどStena LineのStena Sagaが港に入ってくるところ。
Stera Lineといえば世界最大の船会社のひとつで、北欧を中心にいくつもの
フェリー航路を持つ会社。
こちらの船はどうやらデンマークとオスロ間のカーフェリーのようだ。
港を少し出たところに小さな島がいくつも点在している。
そのうちのひとつがこちら!
可愛い小さな色とりどりの家が、まるでおもちゃ箱のように立ち並ぶ島。
ノルウェーでは物品の付加価値税が25%、食品は12%ほどの税金がかかる。
旅行者はグローバル・リファンド加盟店で一店舗当たり315NOK(食品なら285NOK)以上の
買物をした場合は、最大19%の付加価値税の払い戻しを受けられる。
このマークがついた加盟店で買い物をすると免税の書類を作成してくれ、
出国の際に空港で払い戻しの手続きをするなり、日本へ帰国後成田などの空港で手続きを行う。
今回はクルーズ船での出国。
ということで、実際に私が還付を受けた方法をご紹介!
朝方小雨がパラついていたオスロの町も、私が船を降りるころには雨も止んでいた。
年配の乗客が多いホーランドアメリカでは、朝一番から動き出す人はツアー参加程度で
比較的みなゆっくりのんびり行動する人が多い。
私達も10時過ぎになって下船した。
シャトルバスはかなり頻繁にでているものの、10時過ぎでこのにぎわい(笑)
シャトルバスはアーケジュフース城の城壁下に止まった。
ここにはギフトショップが並び、裏にはMSCの船が留まっている。
街には観光地を回り乗り降り自由のHop on Hop offのバスが走り、
シャトルを降りたところでもチケットの販売をしていたが、座ることに支障をきたす私は
歩いて街の中心街を散策することにした。
いよいよクルーズは最終寄港地のノルウェー・オスロにまで到達。
1週間のクルーズ、ただでさえ短いクルーズなのに、その殆どを体調不良で過ごした私。
この日係留する桟橋は市街地から少し離れた場所。市の中心部に近い港には
MSCの船が留まっている。
その市の中心部までは港から無料のシャトルバスが出るという。
なんとしてもこの日は下船して観光するぞ~!と決めていた。
朝起きると熱はほぼ微熱に下がっていた。
前日のマッサージのお蔭で体の痛みがすっかり消えている。