こちらがハイドロプール。
船内のプールに併設しているジャグジーはカルキなどの消毒液が入っているのに対して
ハイドロプールはカルキなしのお水だから、長時間入っていても肌に優しい。
中央部には強力なジェット流がある部分、写真の左側がベッド状になっていて、
寝ながらバブルを感じられる。
寄港地で歩き回った後、ここで体をほぐするのが私の日課。
12:00すぎにホテルに戻り、預けていた荷物をピックアップ。
石畳の道をスーツケースを引っ張って、橋はスーツケースを持ち上げて・・・
誰だ?イタリア男は優しいって言った人。
重いスーツケースを抱えて橋を昇り降りする人がたくさんいても、誰一人助ける人はいない。
私のようなオバサンならともかく、若い女性も年配の方たちにも、
誰一人手を貸すものがいない。
まあ、そこにいたのは皆観光客だったのかもしれない。
あるいは、いちいち手を貸していたら、
この観光客の多いベニスじゃキリがないのかもしれないが。
ホテルすぐ近くの橋を渡っていると、かすかにクルーズ船が見える。
船の色、ファンネルを見る限り、私が乗る Nieuw Amsterdam (ニューアムステルダム)に違いない。
船を見た途端にテンションが上がりまくり~
ローマ広場からPeople Moverに乗ると、Holland Americaのタグを付けた
スーツケースを持つ人たちが・・・
これからこの人たちと13日間一緒の船に乗るんだ~と心の中で呟きながら、
周囲の人たちを観察。
中には気さくに挨拶をしてくる人、会話の中に混ざってくる人、普通に話しかけてくる人、
挨拶をしても知らんぷりする人・・・
でも、なんとなく互いにタグをチェックしながら人間ウォッチングをしているようにも見える。
People Moverを降りて港のゲートまでテクテク歩く。
ゲートのところにはHolland Americaの看板を持ったスタッフがターミナルへ誘導してくれる。
クルーズのチェックインまで時間があるので、晴れていることだし
再度ベニスの街の観光に出かけるとしよう。
ホテル前の道路には、野菜やフルーツを売るスタンドが建てられ、
地元の方とおぼしきお母さん方がお買い物。
ベニスのような車が入れない場所だと、売り物を運ぶだけでも大変なんだろうな・・・
前日と打って変わって快晴。
しかも湿気もなくメチャクチャ気持ちの良い天気!
これぞ夏のヨーロッパって感じでしょうか。
(って、ヨーロッパあまり知らないんだけど・・・)
天気が良いと写真も綺麗だ。
腕前は別として・・・
ベニスの表通りは、お土産物屋が立ち並んでいるけれど、ちょっと脇に道をずれるだけで
静かな場所や、洗濯物が外に干されているような生活感があるような場所に出会える。
ここは、個人所有らしいボートと、私道のような細い運河。