ワンチャコ海岸を後にした私達は、トルヒーリョの街中を通って港まで帰ることにした。 トルヒーリョの街の名は、ペルーを征服したスペイン人のピサロの故郷の名からつけられたという。 スペインに統治されていた街は必ずと言っていいほど、街の中心にプラザと呼ばれる広場があり、 その広場を囲むように街が形成されている。 ここトルヒーリョもアルマス広場(Plaza de Armas)が街の中心部にあった。 このトルヒーリョの広場はペルーで一番大きいとのこと。 地図を見るとアルマス広場と呼ばれるプラザが、ペルーのあちこちの都市で見つけることができる。 アルマスとはスペイン語で<兵器>を意味し、植民地時代に攻撃に備えて兵士達が 待機していたり、有事の際は市民の避難所として利用されることから アルマス広場と名づけられたとか・・・だから同じ名前の広場がどの土地にもあるのかもしれない。 ...