この日、船はイスタンブール1泊。ということで、今晩は門限なしの夜。
AUSバーニー&マリア、USシャロン、USジョージ、そして先ほど声をかけたUK青年ジェームスと一緒に、とりあえず一緒に船を降り、街に繰り出すことにした。
船はマルマラ海から金角湾、ボスポラス海峡に向かってイスタンブールを目指す。
船内をブラブラ中、Single Meetで一緒だったUK青年ジェームスに会った。21歳のジェームスは、今回が初クルーズ、しかも初めての一人旅という。
コヨーテ「どうして初クルーズ、初のソロクルーズでこの船を選んだの?」
ギリシャワインは世界最古のワイン製造国とも言われ、
このエーゲ海の諸島でワインが盛んに造られ、ここからギリシャ本土、
そしてイタリア半島に渡ったとも言われている。
サントリーニ島は3500年前からワインを造っているらしい。
紀元前に起きた海底火山の噴火によりできたサントリーニ島は、土壌は火山灰や石灰質。
- クルーズでの寄港地観光は
- 船会社主催のツアー
- 個人手配のツアー
- タクシーチャーターでの個人観光
- 公共交通機関などを利用しての個人観光
8月21日(金)
航海日のこの日のドレスコードは Gala Attire
以前はFormal Dayと呼んでいたけど、今は Gala Attire という名称に変わったらしい。
HALのフォーマルデイに関しては、掲示板でも毎度物議をかもす。
リピーターの多くはフォーマルデイをきちんとしたスタイルで楽しみたいという人たちが多い。
その一方で、他船を楽しむクルーズ客はドレスダウンしたスタイルを好む傾向が強い様子。
特にHALでは大き目の船でその傾向が強いような気がする。
★Cruise - HAL/Nieuw Amsterdam (2015)
クルーズの豆知識
17. Solo & Single Travellers Meet
木曜日, 8月 20, 2015Coyote
こちらがハイドロプール。
船内のプールに併設しているジャグジーはカルキなどの消毒液が入っているのに対して
ハイドロプールはカルキなしのお水だから、長時間入っていても肌に優しい。
中央部には強力なジェット流がある部分、写真の左側がベッド状になっていて、
寝ながらバブルを感じられる。
寄港地で歩き回った後、ここで体をほぐするのが私の日課。
12:00すぎにホテルに戻り、預けていた荷物をピックアップ。
石畳の道をスーツケースを引っ張って、橋はスーツケースを持ち上げて・・・
誰だ?イタリア男は優しいって言った人。
重いスーツケースを抱えて橋を昇り降りする人がたくさんいても、誰一人助ける人はいない。
私のようなオバサンならともかく、若い女性も年配の方たちにも、
誰一人手を貸すものがいない。
まあ、そこにいたのは皆観光客だったのかもしれない。
あるいは、いちいち手を貸していたら、
この観光客の多いベニスじゃキリがないのかもしれないが。
ホテルすぐ近くの橋を渡っていると、かすかにクルーズ船が見える。
船の色、ファンネルを見る限り、私が乗る Nieuw Amsterdam (ニューアムステルダム)に違いない。
船を見た途端にテンションが上がりまくり~
ローマ広場からPeople Moverに乗ると、Holland Americaのタグを付けた
スーツケースを持つ人たちが・・・
これからこの人たちと13日間一緒の船に乗るんだ~と心の中で呟きながら、
周囲の人たちを観察。
中には気さくに挨拶をしてくる人、会話の中に混ざってくる人、普通に話しかけてくる人、
挨拶をしても知らんぷりする人・・・
でも、なんとなく互いにタグをチェックしながら人間ウォッチングをしているようにも見える。
People Moverを降りて港のゲートまでテクテク歩く。
ゲートのところにはHolland Americaの看板を持ったスタッフがターミナルへ誘導してくれる。
クルーズのチェックインまで時間があるので、晴れていることだし
再度ベニスの街の観光に出かけるとしよう。
ホテル前の道路には、野菜やフルーツを売るスタンドが建てられ、
地元の方とおぼしきお母さん方がお買い物。
ベニスのような車が入れない場所だと、売り物を運ぶだけでも大変なんだろうな・・・
前日と打って変わって快晴。
しかも湿気もなくメチャクチャ気持ちの良い天気!
これぞ夏のヨーロッパって感じでしょうか。
(って、ヨーロッパあまり知らないんだけど・・・)
天気が良いと写真も綺麗だ。
腕前は別として・・・
ベニスの表通りは、お土産物屋が立ち並んでいるけれど、ちょっと脇に道をずれるだけで
静かな場所や、洗濯物が外に干されているような生活感があるような場所に出会える。
ここは、個人所有らしいボートと、私道のような細い運河。
街にはウォーキングをしている人や、出勤途中の人たちと
早速観光を始めているような観光客たちが・・・
クルーズのチェックインは12時からだけど、散歩がてらにホテルからクルーズポートまでの道をチェック。
クルーズポートへはローマ広場まで行き、そこから出ているPeople Moverで港まで行く。
People Mover |
People Moverの駅をチェックし、ついでにチケットも先に購入 (€1.50)
People Mover |
初めてベニスに来たのに雨とは・・・
基本的に晴れ女の私。旅行中雨に降られることって少なく、例え雨が降ってもそれは移動日とか、
外に出たとたん雨が止んだり、といつもツイている。
でも今回は・・・泣
日ごろの行いが悪いせいだろうか、3年ぶりの休暇だというのに雨、アメ、あめ・・・
ホテルでチェックインする際、オーナーのお兄ちゃんがベニス本島の地図をくれ
見どころに行く際のルート地図に記してくれた。
また食事をするならこの辺りが安くて美味しいとか、本島内ならヴァポレット(水上バス)を使わなくても歩いて回れるなどいろいろアドバイスをくれ、勇んで外に出たのに外はこんな感じ。
持ってきた折り畳みの傘をさして、バッグをポシェットのような小さ目のものに変えて出かけた。
ベニスの街はこのように細い道や入り組んだ道がまるで迷路のようになっている。
初めはホテルのオーナーさんから頂いた地図を見ながら、お勧めの道順を歩いていたものの
雨が強くなってきて、あっというまに地図も自分もずぶ濡れ。
しかも地図に書かれた道順やメモは滲んでしまって用を足さない。
初めて乗るエア・ベルリン。 LCC(Low Cost Career/格安航空会社)に属する航空会社。
LCCというと安い分、飲み物・食べ物が有料だとか、預け入れ荷物が有料だとか、座席指定ができない(および指定がない)、遅延が多い、乗り継ぎ保障がない、マイレージがたまらないなどのデメリットもある。
ただこのエアベルリンはLCCでも、飲み物・食べ物が無料だし、預け入れ荷物も無料、乗り継ぎ保障ありの、ワンワールドのメンバーという、LCCでも少々割高の上位クラス?の航空会社。
★Cruise - HAL/Nieuw Amsterdam (2015)
空港/ラウンジ/マイレージ
06. 恐怖の50分トランジット@ デュッセルドルフ
水曜日, 8月 19, 2015Coyote7:40 AM ヒースロー 10:00 AM デュッセルドルフ(British Airways 936) 10:50 AM デュッセルドルフ 12:15 PM ベニス (AirBelrin 8774)
Leonard Hotel London Heethrow Airport |
ロンドンに到着したものの、ポンドに両替するのを悩んだけど、
1泊だけだし…ということで両替せず。
今回は初ロンドンなので、ロンドンの名所を超特急で見て写真を撮るだけと決め、
まずは Travel Cardで1日券を購入。
Travel Cardはゾーンごと、そして利用時間、利用期間で価格が違う。私が購入したのはヒースローまで含まれるZone 1-6の 1Day Off Peek(9:30AM以降のみ利用可能)で £12。 券売機でカード購入。これを使って空港から地下鉄に乗り込みます。
まずはピカデリーラインで、グリーンパークまで。
グリーンパークをひたすら歩きます。
日本を出発した時気温は35度近く、ここロンドンは15度の曇り空。
周囲は革のジャケットやダウンまで着込んでいる人。
一方で観光客らしき人は私のように真夏の格好。
チョット肌寒かったけれど、私は持ち合わせのストールでなんとか凌ぐ。
このところ忙しかった仕事がなんとか調整できそうになり、急遽休暇取得を決定。 大好きな海外もここ3年は仕事絡みのみ。旅行してリラックス&リフレッシュしたいとの思いで、休暇を強行。 でも休暇取得を決めたのが出発日の10日前。下調べも準備も時間がない、 一緒に行く人もいないし(基本ひとりの方が好きだけど)、ひとりでクルーズに行こうと!