クルーズでは有料のスペシャリティ・レストランに行かない限り、どこで食事をしても、
どれだけ食べても料金は全てクルーズ料金に含まれている。
私のように食いしん坊で大食漢には最高♪
ディナーでは毎晩決まったテーブルで、決まったウェイターが担当してくれるために、
彼らも徐々にこちらの好みを把握してくれるようになり、メニュー選びでも
いろいろアドバイスをしてくれる。
クルーズ中、船内新聞で時々見つける Single & Solo Meeting の告知。
勝手に「お見合いパーティー」だと思い込んでいたのだが、
Single & Solo Meeting とは Single(独身者)及び Solo(独り旅)の人たちの
交流のための集まりだとか。
エクアドル・マンタの出港は夜8時。
早いディナータイムは17:45からのため、ゲストの中には寄港地で夕食を済ませてくる人たちも多い。
私たちのディナータイムは20時。
寄港地でローカルフードを楽しみたいところでもあったが、言葉が通じないし
船の中なら無料でフルコースのディナーが食べれるとあって、
私たち家族はいつも通りダイニングで食事。
英語が話せないタクシー運転手Marioは私たちをマンタ近くの山沿いにある
モンテクリスティに案内してくれた。
Marioはニコニコしながら、スペイン語であれこれ説明をしてくれるものの、
こちらはチンプンカンプン。
知っている単語を拾いながら彼の説明を勝手に解釈しながら適当に
「Si Si」返事をするいい加減な私。
モンテクリスティに案内してくれた。
Marioはニコニコしながら、スペイン語であれこれ説明をしてくれるものの、
こちらはチンプンカンプン。
知っている単語を拾いながら彼の説明を勝手に解釈しながら適当に
「Si Si」返事をするいい加減な私。
11月11日、クルーズ12日目はエクアドルのマンタへ寄港。
赤道という意味のエクアドル、赤道直下だから暑いと思いきや意外にも涼しい。
この日の気温も20度ちょっとだった。どうしてかと思いきや、エクアドルは比較的標高が高く、
寒流の影響もあって、1年中平均気温は24度程度という比較的過ごし易い気候だという。
マンタの港はゲートに囲まれた貨物港。
個人で観光する人は桟橋に用意されたシャトルに乗って10分ほどの
マンタ市内の中心部まで移動をし、そこから各自徒歩なりタクシーを使って観光することになる。
私たちが乗ったヴィーンダムは5.7万トンの中型船、乗客も1300人程度だから、
1週間もするとゲストやクルー、スタッフとも顔馴染みになり、船内が一層賑やかになる。
クルーズではいろんな出会いがあり、同じツアーに参加した人、朝食やアフタヌーンティーで
相席になった人、船内イベントで一緒になった人・・・
そのほかに行動パターンが一緒なのか、何度も顔を合わせるうちに親しくなった人。
そんな人たちと船内で会えば「今日は何してたの?」とお決まりの挨拶から始まり
軽くおしゃべりをしている光景をよく目にする。