航海日だったこの日のドレスコードはフォーマル。
フォーマル用にわざわざドレス、靴、アクセサリーを持っていかねばいけないのは、
面倒ではあるものの、日常生活ではなかなかドレスを着て~なんてことは少ないため、
このフォーマルデーは私にとってクルーズの楽しみのひとつでもある。
今回のクルーズはロッテルダム港発着ということもあって、乗客の7割以上、
いや8割近くがオランダ人。
巨人に囲まれたクルーズになった。
これまでのHALのクルーズではアメリカ発着ということもあって8割近くがアメリカ人、
オランダ人は各船10名程度だった。
そんなワケで船内はオランダ語ばかり。
今回は1週間と短いクルーズ、そのうちコペンハーゲンには1泊するし、
寄港日も少ないことでいつものサーマルスイートのクルーズパスは購入せず・・・
ってなワケで、お部屋でシャワーを浴びてから着替えてダイニングへ。
初日のダイニングは、メニューはもちろんのこと、どこの席になるかな~、
どんな人がテーブル担当だろう?ダイニングの食事の味は? とドキドキ・ワクワク。
食いしん坊の私にとって、ダイニングの環境は重要なポイントだったりする。
ホーランドアメリカでは乗船日、リピーター向けにダイニングルームでも
ランチが用意されているが、言葉に不安がある母は、相席になる確率も高い上に
好きなものをチョコチョコ食べられるリドのほうが気楽でいいからと、
私たちはリドのプールサイドに向かった。
ホテルからのシャトルバスをターミナルのバゲージドロップエリア前で下り、
そのままターミナル内のチェックインカウンターへ向かう。スタッフのバッジには
それぞれ話せる言語の国旗のマークが。
英語&オランダ語、加えてドイツ語、フランス語の国旗がついているスタッフが多い。
まずチェックインカウンターに向かう前にHealth Check Reportを記入。
簡単な体調や既往症などに関する問診票だ。
旅行前からちょっと喉がいがらっぽいのが気になってはいたが、
特に悪化している様子もないから問診票に申告はせず・・・