私の旅行の楽しみのひとつがローカルフードを食すこと!
好き嫌いが全くない私はどんな料理でもすぐに食いつきたくなる性分。
今回の旅行での一番の後悔は、食事を楽しめなかったこと。
船を降りた後、高熱は下がったものの微熱がずっと続き、
複数の薬を長期で飲んでいたせいで完璧に胃をやられてしまい、
ほとんど食欲がない。アムステルダムでもなかなか食事を楽しむことができず、
栄養補給は「アイスクリーム」という毎日。
アムステルダム2日目は鉄道でお隣のベルギーまで足を延ばすつもりだったけど
私の体調もイマイチ、ついでに母親まで微妙な体調・・・ということで、ベルギー行は断念。
今回はおとなしくアムステルダムを散策。
まずはホテルからトラムに乗って東京駅のモデルにもなったアムステルダム中央駅。
レンガ色の建物、左右対称のデザイン、今は改装中の東京駅だけど
たしかにモデルになったと言われれば、共通するところも多い。
アムステルダムというと、中学生のころに読んだ「アンネ・フランクの日記」を思い出す。
日記に綴られるユダヤ人に対しての迫害、隠れ家での生活、親との衝突、
日々の生活の中での喜び、恋愛・・・
時には同調し同世代の自分の影を重なり合わせたり、同じ年なのに表現豊かな彼女の文章に
感心させられたり、一方で同じ世代の女の子が「ユダヤ人」というだけで
どうしてここまでされなければならないのかと真剣に悩んだ覚えがある。
アムステルダムの地図を見るとわかるように、街は中央駅を
運河で取り囲むような地形をしている。
もともと小さな漁村だったこの土地、13世紀にアムステル川河口にダムを築いたと言われ、
アムステルのダムからアムステルダムと名前が付いたのだそう。
ホテルはトラムの停留所も目の前というけれど、母と一緒にスーツケースを持って
トラムに乗るのはちょっと厳しいかな~ということでタクシーでホテルに向かうことにした。
いよいよクルーズも終わり下船を迎える。
下船に関しては、数日前にキャビンに書類が届き必要事項を記入してレセプションへ提出する。
希望下船時間 (早めの時間、普通、遅めの時間から選択)
下船後の予定 (フライトの便名、時間 及び宿泊者はホテル名)