アムステルダム最終日、19時ごろの飛行機でヘルシンキに立つ私たちは、
午前中に近くを散策した後
荷物をまとめて正午にチェックアウト。まだ空港に行くには早すぎると、
ホテルに荷物を預けたまま街を散策するが、母まで体調が思わしくない。
あまり歩き回るのも疲れるために、再度別のコースの運河クルーズに参加。
船に乗っているだけで1時半ぐらい時間はつぶせる。
丸一日、ゲルとマリアンヌ夫妻とのアムステルダム散策。
久々の再会でとても楽しい時間が過ごせた。
4年前にフォートローダーデールの港で、お互いに涙を浮かべ別れを惜しんだ。
「いつか必ずHALのどこかの船か、日本かオランダで会いましょう!」
そう互いに言ったものの、まさか本当に再会できるなんて思いもよらなかった。
Gabel Stone探しを終えて、ホテルに向かいながら散策を続ける私達。
ダム広場から裏道をスタスタ歩くマリアンヌ。
「どうしても連れて行きたいところがあるの~」
そう言いながらも、幼いころよく行っていたところだけど、周囲があまりにも変わっちゃって
道に迷っちゃったかも・・・なんて言いながらも「絶対にこのあたりにあるの!」
運河クルーズを終えた私たちは「Gable Stone探し」をすることにした。
Gable Stoneとは上記の写真のように、石でできた額石のようなもので Stone Tablet とも言われる。
建物の壁に、カラフルな絵や彫刻などのGable Stoneは16世紀ごろに使用されていたようで、家の装飾だけでなく、その表示させているものから住居の位置や職業、会社であればその取引先をイメージしたものから、宗教に関連したものまで様々。
このGable Stoneはブリュッセルやリール、コペンハーゲンなどでも発見されているようだが、多くがオランダ、そしてその殆どがアムステルダム界隈で発見されているという。しかし確認できているものは、まだ一部ということで今現在でも新たに発見されるものもあるらしい。
3日目のアムステルダム。
この日は友人と会う約束になっていた。
この友人というのは、2008年のホーランドアメリカのMaasdamでアメリカ東海岸クルーズで
知り合ったオランダ人夫妻のマリアンヌとゲル。 (その時の日記はこちら)
アムステルダムを散策している時にあちこちで目にしたのが、道端にある公衆トイレ。
上記のようにシルバーの円筒に広告がいっぱい貼られているタイプのトイレがあちこちに。
でも、このタイプだけでなくいろんなタイプの公衆トイレが街の至る所にあるのにちょっとビックリ。