初めてベニスに来たのに雨とは・・・
基本的に晴れ女の私。旅行中雨に降られることって少なく、例え雨が降ってもそれは移動日とか、
外に出たとたん雨が止んだり、といつもツイている。
でも今回は・・・泣
日ごろの行いが悪いせいだろうか、3年ぶりの休暇だというのに雨、アメ、あめ・・・
ホテルでチェックインする際、オーナーのお兄ちゃんがベニス本島の地図をくれ
見どころに行く際のルート地図に記してくれた。
また食事をするならこの辺りが安くて美味しいとか、本島内ならヴァポレット(水上バス)を使わなくても歩いて回れるなどいろいろアドバイスをくれ、勇んで外に出たのに外はこんな感じ。
持ってきた折り畳みの傘をさして、バッグをポシェットのような小さ目のものに変えて出かけた。
ベニスの街はこのように細い道や入り組んだ道がまるで迷路のようになっている。
初めはホテルのオーナーさんから頂いた地図を見ながら、お勧めの道順を歩いていたものの
雨が強くなってきて、あっというまに地図も自分もずぶ濡れ。
しかも地図に書かれた道順やメモは滲んでしまって用を足さない。
初めて乗るエア・ベルリン。 LCC(Low Cost Career/格安航空会社)に属する航空会社。
LCCというと安い分、飲み物・食べ物が有料だとか、預け入れ荷物が有料だとか、座席指定ができない(および指定がない)、遅延が多い、乗り継ぎ保障がない、マイレージがたまらないなどのデメリットもある。
ただこのエアベルリンはLCCでも、飲み物・食べ物が無料だし、預け入れ荷物も無料、乗り継ぎ保障ありの、ワンワールドのメンバーという、LCCでも少々割高の上位クラス?の航空会社。
★Cruise - HAL/Nieuw Amsterdam (2015)
空港/ラウンジ/マイレージ
06. 恐怖の50分トランジット@ デュッセルドルフ
水曜日, 8月 19, 2015Coyote7:40 AM ヒースロー 10:00 AM デュッセルドルフ(British Airways 936) 10:50 AM デュッセルドルフ 12:15 PM ベニス (AirBelrin 8774)
Leonard Hotel London Heethrow Airport |
ロンドンに到着したものの、ポンドに両替するのを悩んだけど、
1泊だけだし…ということで両替せず。
今回は初ロンドンなので、ロンドンの名所を超特急で見て写真を撮るだけと決め、
まずは Travel Cardで1日券を購入。
Travel Cardはゾーンごと、そして利用時間、利用期間で価格が違う。私が購入したのはヒースローまで含まれるZone 1-6の 1Day Off Peek(9:30AM以降のみ利用可能)で £12。 券売機でカード購入。これを使って空港から地下鉄に乗り込みます。
まずはピカデリーラインで、グリーンパークまで。
グリーンパークをひたすら歩きます。
日本を出発した時気温は35度近く、ここロンドンは15度の曇り空。
周囲は革のジャケットやダウンまで着込んでいる人。
一方で観光客らしき人は私のように真夏の格好。
チョット肌寒かったけれど、私は持ち合わせのストールでなんとか凌ぐ。
このところ忙しかった仕事がなんとか調整できそうになり、急遽休暇取得を決定。 大好きな海外もここ3年は仕事絡みのみ。旅行してリラックス&リフレッシュしたいとの思いで、休暇を強行。 でも休暇取得を決めたのが出発日の10日前。下調べも準備も時間がない、 一緒に行く人もいないし(基本ひとりの方が好きだけど)、ひとりでクルーズに行こうと!
昔は旅先で知り合った人と住所を交換して、文通めいたことをしていたことがあるが、
次第に自然消滅することが多くなった。
でも今ではメールアドレスを交換し、メールのやりとりやFacebookに互いを登録し
メール等で近況を報告しあわなくても、相手の様子を知ることができるようになり、
とても便利。
前回の北欧クルーズでは、体調不良のために寄港地での観光どころか、
せっかく招待されたキャプテンのパーティーにも、リピーターのランチにも参加できず
残念な思いをした私。
それでも今回のクルーズではVIP GIFT としてお部屋にフラワーアレンジメントや
シャンパンのサービス(その時の記事はこちら)、これまでのクルーズで出会った
クルーたちとの再会、トイレの問題のお詫びのチョコレートギフト、
体調を気遣うクルーたちからのスペシャルホスピタリティと、
たくさんの温かい思い出が残るクルーズになり、帰国後にその感謝、
せっかくのキャプテンズパーティーの招待を辞退した失礼をホーランドアメリカにメールした。
最近は航空券を予約する際に同時に座席指定ができることが多いようです。
また、マイレージのプログラムに参加している人や、例えツアーであろうと
チケットの予約番号さえあれば、航空会社のウェブサイトから座席指定及び
変更までできることも多いようです。
飛行機の座席に関して、私が一番利用するアメリカン航空では
上級会員用にはいくつかの特典が設けられています。
前回のTravelocityのSecret Hotelsに続いて、他にもMystery Hotelsと称して
ホテル名を隠して特価での販売をしているサイトもある。
私が何度か利用しているPricelineやHotwire がこのようなビジネススタイルの
先駆けかと思われるが、最近はかなり多くのサイトでも似たようなサービスを
提供していることを知った。
2011年6月25日から7月8日まで、Holland America Line の ms. Ryndam にてスカンジナビアクルーズをした時の旅行記と、その後アムステルダム、ヘルシンキを旅行した時の記事です。
予定外の出費だったけれどお気に入りのバッグを衝動買いして気分良く搭乗。
まあ今回は体調不良で、買い物もロクにしていなかったし、食費も飲み物代(特にお酒?)も
かからなかったし、自分への褒美ならぬ、憐みと慰めに購入ってことでいいか !?
と自分に言い聞かせるワタシ。
★Cruise - HAL/Ryndam (2011)
Finland
空港/ラウンジ/マイレージ
44. Finair Helsinki Airport Lounge
金曜日, 7月 08, 2011Coyote
ヘルシンキ・ヴァンだ―国際空港へは中央駅からFinairバスで向かう。
空港自体はそんなに大きくはないものの、解放感があってとてもいい感じ。
小さい空港ならではの乗換もスムーズ。
日本からヘルシンキ経由でアムステルダムに乗り継ぐ際なんて、乗り継ぎ時間が1時間ちょっとしかなかったけれど、余裕でEUの入国審査も済ませて乗継ができた。
小さい空港だからといっても、施設は充実。
帰国の便は17時、空港に行くまではホテル近辺を散策。
今回の旅行も、私が外出するとなると猛烈にいい天気。
船内にいるときや、船での移動中にちょっと雨が降った程度だけど
気温だって一番低くて20度チョット。
北欧ってもっと寒いと思って、長袖の服やらジャケットを持ってきたけど用無し。
最終日もこの通りの快晴!
さすが腫れ女じゃなくて、晴れ女のコヨーテ。
(あちらの炎症の腫れは少しずつ治まり、なんとか飛行機にも乗れそう)
2006年に公開された「かもめ食堂」という映画をご覧になった方ならお分かりかと思いますが・・・
この映画、フィンランドが舞台となっております。以前にも観た映画でしたが、
フィンランドを訪れるとなって改めて見直してみました。簡単なストーリーは・・・
1992年からアメリカン航空のマイレージプログラム(Aadvantage)に参加している私は、
今回の旅行でもマイルを貯めるためにOne World系のフィンランド航空を利用。
少し早目にスキポール空港に到着し、チェックインをしてからしばらく空港内をウロウロ。
スキポール航空は広い割にとてもわかりやすい。あらゆるところに案内板があるほか、
空港からそのまま駅、そしてショッピングエリアが繋がっている。
スーパーがあるのも魅力だ。
もちろん出国手続きを済ませた後でも、免税店などで時間を潰すことが十分可能。
アムステルダム最終日、19時ごろの飛行機でヘルシンキに立つ私たちは、
午前中に近くを散策した後
荷物をまとめて正午にチェックアウト。まだ空港に行くには早すぎると、
ホテルに荷物を預けたまま街を散策するが、母まで体調が思わしくない。
あまり歩き回るのも疲れるために、再度別のコースの運河クルーズに参加。
船に乗っているだけで1時半ぐらい時間はつぶせる。
丸一日、ゲルとマリアンヌ夫妻とのアムステルダム散策。
久々の再会でとても楽しい時間が過ごせた。
4年前にフォートローダーデールの港で、お互いに涙を浮かべ別れを惜しんだ。
「いつか必ずHALのどこかの船か、日本かオランダで会いましょう!」
そう互いに言ったものの、まさか本当に再会できるなんて思いもよらなかった。
Gabel Stone探しを終えて、ホテルに向かいながら散策を続ける私達。
ダム広場から裏道をスタスタ歩くマリアンヌ。
「どうしても連れて行きたいところがあるの~」
そう言いながらも、幼いころよく行っていたところだけど、周囲があまりにも変わっちゃって
道に迷っちゃったかも・・・なんて言いながらも「絶対にこのあたりにあるの!」
運河クルーズを終えた私たちは「Gable Stone探し」をすることにした。
Gable Stoneとは上記の写真のように、石でできた額石のようなもので Stone Tablet とも言われる。
建物の壁に、カラフルな絵や彫刻などのGable Stoneは16世紀ごろに使用されていたようで、家の装飾だけでなく、その表示させているものから住居の位置や職業、会社であればその取引先をイメージしたものから、宗教に関連したものまで様々。
このGable Stoneはブリュッセルやリール、コペンハーゲンなどでも発見されているようだが、多くがオランダ、そしてその殆どがアムステルダム界隈で発見されているという。しかし確認できているものは、まだ一部ということで今現在でも新たに発見されるものもあるらしい。
3日目のアムステルダム。
この日は友人と会う約束になっていた。
この友人というのは、2008年のホーランドアメリカのMaasdamでアメリカ東海岸クルーズで
知り合ったオランダ人夫妻のマリアンヌとゲル。 (その時の日記はこちら)
アムステルダムを散策している時にあちこちで目にしたのが、道端にある公衆トイレ。
上記のようにシルバーの円筒に広告がいっぱい貼られているタイプのトイレがあちこちに。
でも、このタイプだけでなくいろんなタイプの公衆トイレが街の至る所にあるのにちょっとビックリ。
アムステルダムといえば、麻薬が合法なのと売春が合法ってことで有名。
中央駅を降りて左側がRed Light Distorict。いわゆる飾り窓の地区。
母は以前アムステルダムへ来た時に、ツアーで夜の飾り窓地区を見学したそうだが
夜は治安も悪いということで、私たちは昼間に散策!
アムステルダムの街に着いてまず衝撃的だったのが、
街中がガンジャの香り?匂い?臭い?が漂っていること。
オランダでは大麻などのソフトドラッグが合法だというのは有名な話ではあるが、
日本で規制されている大麻が、こうも街中臭いが充満しているのには驚いた。
私の旅行の楽しみのひとつがローカルフードを食すこと!
好き嫌いが全くない私はどんな料理でもすぐに食いつきたくなる性分。
今回の旅行での一番の後悔は、食事を楽しめなかったこと。
船を降りた後、高熱は下がったものの微熱がずっと続き、
複数の薬を長期で飲んでいたせいで完璧に胃をやられてしまい、
ほとんど食欲がない。アムステルダムでもなかなか食事を楽しむことができず、
栄養補給は「アイスクリーム」という毎日。
アムステルダム2日目は鉄道でお隣のベルギーまで足を延ばすつもりだったけど
私の体調もイマイチ、ついでに母親まで微妙な体調・・・ということで、ベルギー行は断念。
今回はおとなしくアムステルダムを散策。
まずはホテルからトラムに乗って東京駅のモデルにもなったアムステルダム中央駅。
レンガ色の建物、左右対称のデザイン、今は改装中の東京駅だけど
たしかにモデルになったと言われれば、共通するところも多い。
アムステルダムというと、中学生のころに読んだ「アンネ・フランクの日記」を思い出す。
日記に綴られるユダヤ人に対しての迫害、隠れ家での生活、親との衝突、
日々の生活の中での喜び、恋愛・・・
時には同調し同世代の自分の影を重なり合わせたり、同じ年なのに表現豊かな彼女の文章に
感心させられたり、一方で同じ世代の女の子が「ユダヤ人」というだけで
どうしてここまでされなければならないのかと真剣に悩んだ覚えがある。
アムステルダムの地図を見るとわかるように、街は中央駅を
運河で取り囲むような地形をしている。
もともと小さな漁村だったこの土地、13世紀にアムステル川河口にダムを築いたと言われ、
アムステルのダムからアムステルダムと名前が付いたのだそう。
ホテルはトラムの停留所も目の前というけれど、母と一緒にスーツケースを持って
トラムに乗るのはちょっと厳しいかな~ということでタクシーでホテルに向かうことにした。
いよいよクルーズも終わり下船を迎える。
下船に関しては、数日前にキャビンに書類が届き必要事項を記入してレセプションへ提出する。
希望下船時間 (早めの時間、普通、遅めの時間から選択)
下船後の予定 (フライトの便名、時間 及び宿泊者はホテル名)