私もそのことを後に知ったのだが、偶然にもそれを自分の目で見ることができた。
前回の記事で書いたように、私たちが観光クルーズに出発したとき、
隣の桟橋にCarnival Miracleが係留されていたのだが、観光クルーズの途中で、
キュナード社のクイーンメリー2が入港。
隣の桟橋にCarnival Miracleが係留されていたのだが、観光クルーズの途中で、
キュナード社のクイーンメリー2が入港。
こちらはマンハッタンのクルーズポートではなく、ブルックリンのポートに
係留されたのではないだろうか?
また観光クルーズから戻ると
カーニバルのミラクルの隣に、キュナード社のクイーン・エリザベス2が係留されているではないか!!
QE2は1969年就航し、この2008年で引退。
そしてこの日がアメリカに寄港する最後の日だったのだ。
しかも会場では、姉妹船の QM2とQE2が一緒になるという場面もあったそう。
これに居合わせられなかったのは残念ではあったが、20世紀後半を代表する
クリーン・エリザベス2を最後に見れたのは感激。
1989年、横浜の今のみなとみらいで横浜博が開かれた際、
大桟橋に停泊しホテルシップとして利用されていたQE2。
この船と(格が全く違うが)山下公園にある氷川丸を見て、客船に興味をもった私。
だからQE2は私個人にとっても思い入れがある船。(乗ったことはないけれど)
大げさではあるけれど、こんなクルーズ業界では歴史的な機会に偶然にも遭遇できたのは大幸運。
観光クルーズを終えて、野次馬根性でクルーズターミナル方面へ足を伸ばした。
ちょうど乗客たちが下船をするところだった。
キュナードとカーニバル、それぞれの船から降りる乗客、あまりにも客層が違うのに驚いたけれど・・・
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