ケベックシティは北米唯一の城塞都市。
世界遺産にも登録されている。船から見えた丘を囲むようにできている城壁。
その城壁の中が旧市街のアッパータウン、下がローワータウン。
ケベックという言葉は「狭い水路」というネイティブ・カナディアンの言葉通り、
街を流れるセント・ローレンス川の川幅が狭くなる場所に位置している。
まずは港から歩いてPlace Royal(ロワイヤル広場)。
フランス人探検家のSamuel Champlain(サミュエル・シャンプラン)が1608年に
植民地住居を建てたケベックシティ発祥の地。
広場には北米最古の石造りの教会Notre-Dame-des-Victoires(勝利のノートルダム教会)がある。
7年続いた英仏戦争、英国軍優勢の戦争で仏軍がかろうじて逃げ切った
1690年と1711年の戦いを記念してこの教会の名前がつけられた。
Breakneck Stairs(首折り階段)と呼ばれる階段を上りながらアッパータウンへ向かう。
首折り階段から坂を上って行く・・・
ヨーロッパの雰囲気が感じられる。
さらに坂を上ると、さすが城砦とあって城壁にはこんなものが・・・
旧市街の裏道に入ると・・・
ヨーロッパみたい!?
この日は日曜日ともあって、観光客に加えて地元の人たちも多くいた。
日本人のツアー客や、地図片手に散策する日本人カップルもチラホラ。
私と母はただただ街を散策。いつもは下調べをしてきっちり観光しちゃう私だけど
今回は殆どリサーチもせずのんびり散策。
たまにはこんなのんびりの観光もいいね。
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