期待に胸を膨らませつつも、恐る恐る部屋の扉を開けてみる。
事前にウェブサイトなどで写真を見ていたけれど、部屋の広さは実際に入ってみないとわからない。
部屋を開けるとこの写真のようにウェブサイトに載っているのと同じ光景が目に飛び込んで来た。
窓際に置かれているダブルベッド。
窓からの景色は水面がメインになってしまうけれど、それでも遠くの景色はちゃんと眺められる。
テーブルにはこのクルーズを予約した会社からワインのギフトが・・・
すぐに担当のキャビン・スチュワートのハイリルが挨拶にやってきた。
とても真面目そうな20代半ばぐらいのインドネシア人男性。
お部屋の説明をしてくれ、何かあれば電話を・・・と名刺を渡してくれた。
名刺にはアシスタントの名前も書かれていて、ハイリルが対応できない際には
アシスタントが責任持って対応するとのこと。
そんな説明を受けている間に預けていたスーツケースが運ばれてきた。
当初ダブルベッドでセットされていたものをハイリルにお願いしツインに!
(写真は既に荷物を広げてしまった後、しかも散らかっている状態で失礼!!)
部屋にはシングルのベッドが2つ、そして手前にソファベッド。
アメリカのホテルの広さと比べたら比較にならないけれど、
首都圏のビジネスホテルなんかと比べれば全然広い!
(スーツケースはベッドの下に・・・)
こちらが部屋のレイアウト図。
私たちの部屋はソファーのスペースがもう少し広かったけれど、
小さいながらもかなり合理的に造られている。
クローゼットだって十分すぎるほどの大きさ。
やはりドレスやタキシードなどを持ち込むだけあってクローゼットの仕切りも考えられている。
クローゼットの中にはセキュリティボックスとライフジャケットも!
こちらがバスルーム。
バスタブはかなり深さがあるし、シャワーはハンディタイプで日本人には嬉しい限り。
トイレは飛行機のトイレのようにバキュームタイプ。
壁にはドライヤーも付いている。
そしてアメニティはHolland Americaのスパのもの。
シャンプー、コンディショナー、シャワージェル、ボディーローション、ソープ、
全て香りもキツ過ぎず、シャンプーもコンディショナーもなかなか!
バスローブは薄手のタイプ。
私たちは夕食前にシャワーを浴びて、バスローブを着ながらメイクや髪の毛のセットを・・・(笑)
そしてこちらがHolland Americaのトートバッグ。
船内をウロウロしたり、寄港地での観光で持ち歩く人も多い・・・
お部屋には冷蔵庫はないが、アイスボックスに氷を常にいっぱいにしてくれている。
ペットボトルのミネラルウォーターは有料だが、常に2本置かれており、なくなると補充される。
その他、コーラなどのソーダ類も1~2本(有料)置かれている。
ミネラルウォーターもソーダ類も$2弱かな?
ちなみに外国のクルーズ船の殆どは船内へのアルコールの持ち込みは禁止。
船によっては見つかったら没収されることもある。
Holland Americaの場合は、ワイン・シャンパンの持ち込みは、ダイニングで飲む分に限って許可。
その代わり持ち込み料で$10~15ほどかかる。
客室では持ち込んだアルコールは飲めない。(ルームサービスやダイニングからの持ち帰りのアルコールはOK)
またHolland Americaでは、寄港地で購入したお土産のワインなどは下船時まで預かることになっているそう。
また船内で購入した免税のアルコール類も下船時に渡されるらしい。
この部屋で10泊お世話になる。船旅は寝ていれば次の目的地にたどり着き、
その間ずっと同じ部屋に泊まっていられる。
普通周遊の旅などすると、1泊ごとにホテルを移動しなければならなく、
そのたびに荷物のパッキングを強いられ、結局面倒になって
毎日スーツケースがクローゼットになってしまうが、船旅ならスーツケースから荷物を全て出して、
最終日にパッキングすれば良いだけ。これも船旅の魅力かもしれない。
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