★Cruise - HAL/Maasdam (2008) クルーズの豆知識

49. クルーズのディナー

土曜日, 10月 04, 2008Coyote

Dining Table set, HAL Maasdam (Oct,4 - Oct 14, 2008)


クルーズでの楽しみのひとつは食事。
旅行に行くと毎日どこで食事をしようか考えるのは楽しみでもあるが、時々面倒になることもある。
特に今回のように母親を連れての旅行の場合
「せっかくの旅行だしガッカリさせたくない」
と事前にある程度旅先のレストラン情報をリサーチしておくが、
そのときの気分で食べたいものだって変わるし、時には予約だって必要になる。
しかもお金だってかかるし・・・その点、クルーズでは船内のレストランに行けばいいし、
料金だってクルーズ代金に含まれている。

クルーズ船には船内にいくつかレストランがあり、自分の好きなところで食事をすることが可能。

  • メイン・ダイニング
  • カジュアル・レストラン
  • スペシャリティー・ダイニング
  • ルームサービス
で食事を取ることが可能。


Rotterdam Dining Room



【メイン・ダイニング】
クルーズでは1000人以上ものゲストが一度に食事をとることから、混雑を避けるために

  • Early Fixed Seating
  • Late Fixed Seating
  • Open Seating
と3種類に分けられているところが多い。


Eraly Seatingは17:30ごろから、Late Seatingは19:30から等と時間とテーブルが決められており、
毎日その時間、そのテーブルで食事を取る。
決められた時間になるとダイニングの扉は閉められ、途中入場はできない。
もちろん別のレストランに行っても構わない。

Open Seatingは17:00~21:00等とダイニングが開いている時間ならいつでも食事を取ることが可能。
ただし混んでいれば待たされることもあり、事前に予約を取っておくことを薦められる。

Early SeatingやLate Seatingはクルーズを申し込む際に同時に予約をしておく。
その際、テーブルの大きさも指定しなければならない。
この上記の写真にあるように、ダイニングには2人用~10人用と様々な大きさのテーブルが
用意され、グループでの参加ならあらかじめ1つのテーブルを確保したり、
誰にも邪魔されたくないカップルは2人席、多くの人たちと知り合いたい場合は
大きなテーブルで相席を・・・というように好みに合わせて選択する。
(Open Seatingではテーブルの空き具合で必ずしも希望の大きさのテーブルには座れない)


ダイニングが2回制になっていても、夜のショーなどもダイニングに合わせて2
回ずつ行われたりする上、船上の夜は長いため、Late Seatingで食事が終わってからでも
十分楽しむことは可能。

Fixed SeatingとOpen Seating、どちらが良いかは人それぞれ。
私たちは初めてのクルーズということもあり、テーブルごとに担当のウエイターも決まっている
Fixed Seatingを選択。
時間はどちらが良いか悩んだけれど、年配者が多い船だからかEarly Seatingは予約時には既に満席。
結局Late Seatingしか選択しが無かったが、結果的には寄港地で出港ギリギリまで観光し、
船に戻ってからシャワーを浴びたり休憩してから食事ができて良かったような気がする。
Opean Seatingで好きな時間に毎回違う人と食事するのも楽しいだろう。



Lido Restaurant


【カジュアル・レストラン】
大きなクルーズ船などではいくつものカジュアル・レストランを設けているところがあるというが、
MaasdamではLidoレストランのみ。
朝食・ランチはバフェだが、夕食時の17:30~20:00はメイン・ダイニングと同じメニューが
サーブされる。服装にこだわりたくない人、メインダイニングでの食事の時間に
間に合わなかった人、子供連れなどはこちらで頂いていた様子。

この写真は日中のものだけど、ダイニングの時間になると白いテーブルクロスが掛けられる。
またこのレストランは23:00~24:00はピザなどのスナックなどを提供してくれる。


Pinnacle Grill


【スペシャリティー・レストラン】
こちらは別料金を払って食事をするワンランク上のレストラン。
Maasdamではディナーでは$20、ランチでは$10が別途必要。
また予約が必要。





【ルームサービス】
通常のルームサービスのメニューだけでなく、ダイニングと同じメニューを
ルームサービスでオーダーすることも可能。
ルームサービスも無料。
チップは気持ちだけ運んできてくれたスチュワートに・・・



このようにクルーズではその日の気分で好きな場所で食事が取れる。
基本的に24時間どこかしらで食事ができるため、お腹を空かせる事はまずない。


クルーズでのチップは多くの船で1日いくらか決められた金額が自動的にチャージされているため、
食事のたびにテーブルなどにチップを置く必要はない。
もちろん特別に何かをしてもらったりしたら心づけを渡すのはOK。






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