クルーズ7日目の寄港地はアメリカ・メイン州のバーハーバー。モントリオールを出発して早くも1週間を船で過ごし、いよいよクルーズはカナダからアメリカへ入国することになる。
バーハーバーは、港が小さいためにクルーズ船は沖止め。陸にはテンダーボート(小型連絡船)で行くことになる。クルーズ客1000人近くがボートで陸に渡るために下船には少し時間がかかる。(こんな時、もっと大きな船だったら相当な時間がかかるんだろうなぁ)
しかもこの時期、このあたりは風も強く海が荒れやすい。そのために状況によってはテンダーが出せないこともあるとか・・・。
そんなことを事前にリサーチしていた私達は、この日は船主催のツアーに参加。ツアー参加者は、優先的にテンダーで陸に渡れるという。
ただし、陸に上がる前に、アメリカに入国するということで入国審査を受けなければならない。前日の夜に入国に関する資料や提出すべき書類がキャビンに配られていた。入国審査は放送で呼ばれた順に受けるようになっているが、午前中のツアー参加者はツアーチケットに書かれた時間に優先して審査を受けられるようになっていた。
持ち物は・・・
パスポート
入国カード(私達の場合はあの緑色のI-94)
税関申告書
まずは指定されたシアターに向かうと入り口で提出する書類等の確認。空港の入国審査のブースの前で職員がチェックするのと同じ感じかな?そしてシアターに入るとすでに何人もの人たちが待機。
順番が来て奥の個室に入ると、入国管理官が数名机を置いて座っている。今回の寄港したのが沖止めだったためなのか、港での審査ではなく入国管理官が船に乗り込んで審査をする。
私と母は空港での審査と同じく2人で審査を受けた。すでに一度アメリカに入国していた私達はあの緑の入国カードの半券を持っていたために新たにI-94を提出する必要はなし。パスポートを見せて、税関申告書を渡して終了。質問など特にナシ。意外にもアッサリと入国審査は終了。
そのままテンダーボートに向かう私達。
船の3階部分(クルー達のキャビンフロア)からテンダーに乗り込む。
通常はデッキの上にセットされているテンダー。
ちょっとした小型遊覧船とか水上タクシーみたい。
テンダーから船を見上げてみると、ちょうどMaasdamの名前が・・・
バーハーバーの湾内にはあちこちにヨットも係留されている。
私達の旅行もボストンを出発してちょうど2週間目、船に乗って1週間。初めての快晴!というくらい、とても天気が良かった。幸いに海も穏やかだったし・・・
港に着くと、そこにはツアーのバスが何台も待機。自分のツアーのバスを探して乗り込みツアーが始まる・・・
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