ホランドアメリカの船では毎日午後3時からダイニングルームでアフタヌーンティーというか
ハイ・ティーが楽しめる。
スコーンやら一口サイズのケーキ、あるいはカナッペのようなものと一緒に
コーヒーや紅茶を頂く。
リドでもお茶やコーヒーはいつでも楽しめるけれど、ダイニングルームでこうやってちょっと
あらたまって頂くのも気分転換にいいかな?
ホランドアメリカの全身はヨーロッパとアメリカを結ぶ船会社として
オランダのロッテルダムで設立された。
現在はクルーズ会社最大手のカーニバル・コーポレーションの傘下にあるが、
アメリカの会社のグループ下にあっても今もなお当時の伝統を重んじる船会社。
Holland America Line
船の名前は以前に使ったものを後継船を受け継がせる、他のオペレーターが船名の命名基準がブランドと船名がくっきりと分けるのに対し、全て〇〇〇ダムと融合しているところなど、歴史や伝統というものに拘りを持っているのが特徴である。船体も白と濃紺に塗り分ける、船内をアンティークや美術品でデコレーションしているなど古き良き遠洋航海時代の客船を意識している。また、すっかりアメリカ系の会社になってしまったがキャビンスチュワードを旧オランダ領のインドネシア系に限定するなど、オランダとのつながりを忘れていない。Wikipediaより
このような背景を持っているせいか、アフタヌーンティーでもダッチティー・パーティーや
インドネシアン・ティー・パーティーなども催される。
ダッチー・ティー・パーティーではオランダの焼き菓子などがコーヒーや紅茶と振舞われる。
またインドネシアン・ティー・パーティーでは、インドネシア人のクルーたちが
バティックのシャツを着てインドネシアのスイーツとインドネシアのブラックティーやグリーンティ、
そしてジャワコーヒーが振舞われる。
この日は様子見のために訪れたアフタヌーンティー。
お腹は大して空いていなかったためにちょっとしたサンドイッチのようなカナッペのようなものをいただく。
バッフェ式にダイニングルーム入り口にお菓子が並んでいたり、
クルーがいろんなお菓子を載せたトレーを持ってテーブルを周ってサーブしてくれることも・・・
スコーンはホイップクリームやジャムと一緒に♪
こちらはダッチティーの日のお菓子。
オランダ伝統の焼き菓子やミートパイのようなものが振舞われ・・・
オランダのお菓子以外にもサンドイッチやパイなども・・・
午後のお茶タイムはダイニングルームの一部がティーパーティー用にセッティングされ
ゲスト達は相席で案内される。
テーブルにつくとゲストがそれぞれ挨拶を交わし、そのまま会話に花が咲き
他のゲスト達との交流をしながら午後のゆったりとした時間が過ぎていく。
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