ケベックシティの崖上にあるアッパータウンと崖下のローワータウンを結ぶのが
Funiculaire(フニキュレール)と呼ばれるトラム。
写真のように45度の急傾斜を往復。
1879年の開業当初は水圧式のケーブルカーだったという。
1907年に電気式に変えられたものの、1945年に火災によって損壊、
翌年の1946年に再構築された。その後、何度か修繕工事を行い現在に至るそう。
長さは64m、高さは59m。観光客にとっての足になるだけでなく、
ここからの港とローワータウンの眺望が人気でもある。
45度の傾斜、実際に乗ってみると見た目よりもかなりの急斜面に感じる。
満員のケーブルカーも、この傾斜の写真を撮ろうと皆が大きな窓にへばりつく(笑)
中腹まで下ってくると港に私たちのクルーズ船Maasdamが見え、写真をパチリ!
同じように写真を撮る人たちが何人か・・・
「アラ!貴方達もMaasdamのゲスト?」
互いに声を掛け合いご挨拶。
このフニキュレールの中だけでなく、市街を散策している最中や土産物店に立ち寄った際にも
同じ船の人たちが互いに声を掛け合う。
同じクルーズのゲストというだけで、なぜかみんな親しくなってしまう。
寄港地での観光、こういうのも楽しみのひとつとなりそう。
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