バーリントンを後にして目指すはカナダのモントリオール!今回の「秋のニューイングランド、紅葉ドライブの旅」のゴール地点。1週間の旅、4日間のドライブの走行距離は1200キロに満たない程度だった。ニューイングランド地方は州自体がとても小さいために移動距離は思ったよりも少ない。
ボストンから北上するにしたがって変化していく紅葉。紅葉の最盛期にはちょっと早かったものの、それでも日本とはまた違った紅葉を楽しめ大満足。飛行機での移動や都市部の滞在とは違った経験ができるのも車移動の魅力。今回のドライブルートはこんな感じ・・・
View New England, 2008 in a larger map
目的地のモントリオールまではバーリントンから車で2~3時間といったところ。カナダとの国境はほんの目と鼻の先。
ガラガラのフリーウェイ。
真横に美しいシャンプレイン湖を眺めながらのドライブ~
と言いたいところなんだけどあいにくのお天気で綺麗な景色を眺めることは出来ずに国境に到着。
以前陸路での国境越えはナイアガラでしたことがあるけれど、そちらは観光名所だけあって国境検問前はすごい渋滞。しかし・・・こちらは写真の通りガラガラ。
料金所のような検問所でお兄さんにパスポートと免許証を見せるとありきたりの質問。
「カナダの滞在時間は?」
「1週間ぐらい」
「またレンタカーで入国?」
「レンタカーはモントリオールで乗り捨て、アメリカへの再入国は船です」
そう伝えると、そこからは世間話。どこから船に乗るの?どんなルート?自分もいつか行ってみたいんだよね~。高いのかな?いくらぐらい?などと質問攻め。
パスポートにカナダ入国のスタンプを押すだけで、レンタカーの車両証明をみることもなく免許証を確認することもなく通過。
国境を通過した後も道はガラガラ、民家もまばら、寒いせいもあってかなんか景色が寂しい。カナダに入ったとたん、道路標識はキロ表示。その他の標識も殆どがフランス語表記。
国境周辺カナダとアメリカの国旗にケベック州の周期。両替所やDuty Freeと看板を掲げた店がチラホラあるものの、オフシーズンなのか平日のせいなのかどこもガラガラ。
しばらく走っていると段々と車も多くなり街らしきものがやっと見えてきた。
これがモントリオール!!
カナダ、いやケベックだからなのか、アメリカとは空気がどこか違う。街を歩く人の服装、町並み、どこか違う感じ。もちろん人々はみなフランス語を話し、町の通りも知名も看板もフランス語だらけ。
とりあえず、ホテルに着く前にちょっと腹ごしらえ。
(って私の旅行って食べること中心にスケジュールが立てられている気がするんだけど・・・)
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