★Cruise - HAL/Maasdam (2008) クルーズの豆知識

93. 夜中のデザートパーティー

日曜日, 10月 12, 2008Coyote

Dessert Extravaganza, HAL Maasdam (Oct,4 - Oct 14, 2008)

夜の11時からプールサイドでデザートパーティーが開かれる。
その名もDessert Extravaganza プールサイドがたくさんのデザートで飾り付けられ
夜のプールサイドが華やかになる時間。
ゲストはそんな美しく飾られたデザートを写真におさめようとカメラを持って集まってくる。


Dessert Extravaganza, HAL Maasdam (Oct,4 - Oct 14, 2008)


パンで作られた細工料理。
ホランドアメリカのロゴもパンで作られている。


Dessert Extravaganza, HAL Maasdam (Oct,4 - Oct 14, 2008)


カービングフルーツやケーキも所狭しと並んでいる。


Dessert Extravaganza, HAL Maasdam (Oct,4 - Oct 14, 2008)


クロカンブッシュやらいろんなケーキが並び、11時のパーティー開催前の30分前からは写真撮影時間。



Dessert Extravaganza, HAL Maasdam (Oct,4 - Oct 14, 2008)


こんなドラゴンボートや・・・



Dessert Extravaganza, HAL Maasdam (Oct,4 - Oct 14, 2008)



チョコレートで作られた帆船。



Dessert Extravaganza, HAL Maasdam (Oct,4 - Oct 14, 2008)


パンで作られたこんなに可愛いブタちゃんも・・・


Dessert Extravaganza, HAL Maasdam (Oct,4 - Oct 14, 2008)


オランダをイメージして風車も・・・でも羽根が一枚なくなっている。。。


Dessert Extravaganza, HAL Maasdam (Oct,4 - Oct 14, 2008)


パーティーが始まると、これらのデザートを作ったシェフたちがコック長先頭に
ブールサイドに入場し、ゲスト達がシェフたちを拍手で迎える。


Dessert Extravaganza, HAL Maasdam (Oct,4 - Oct 14, 2008)


そしてコック長の挨拶、ゲストへの挨拶に加えてこのデザートを作ったシェフたちの
日頃の働き振りをねぎらう言葉に、再び会場が大拍手を送る。


「パーティーのスタートはこのチョコレートファウンテンから・・・」
とコック長さんが開式の言葉をかけると同時に、突然私にフォンデュするためのフルーツを差し出してきた!
周囲はかな~り年配のおじいちゃんやおばあちゃん、ここで若い私が出てしまっていいのだろうか・・・
なんて躊躇してつい「せっかくの記念なので母に・・・」と母に貴重なチャンスを譲ってしまった。
周囲のゲストたちは温かく母のスタートの儀式を見守り、私には
「親孝行な娘さんでお母さんは幸せね!」なんて声を掛けてくれた。


誰もアジア人に対してのこの特別な計らいを妬んだり、陰口を叩く人がいない。
アジア人の乗客は数える程度で9割以上が白人客。
でもその殆どが世界中をクルーズで周っていたり「仕事で日本に行ったことがある。
あなたの国はとても美しい国ですね」と声を掛けてくれたり、
知っている片言日本語で声かけてくれる日とも多かった。


この船ではアジア人への差別的な態度や言葉は殆ど聞かれなかった。
アメリカを旅行していると多少なりとも差別を感じることがある。
差別をする人は大概教養がない人や世間が狭い人・・・
この船は北米・ヨーロッパのアッパーミドルの乗客が多く、マナーやモラルを重んじる人が多く
心地よいクルーズができた。
クルーズは一定期間同じ船で同じコースを旅行する、ある意味ツアーに参加しているのと
同じ感覚でもある。
そんな旅行でツアーメイトに恵まれると旅行も更に楽しい思い出になる。
今回のクルーズは客層にもクルーにもスタッフにも、そして船にも恵まれた最高の旅行になった。






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