フニキュレールでローワータウンに戻り、しばし周辺を散策。
セント・ローレンス川沿いの崖下に広がるこの辺りはQuaritier du Petit Chanmplain
(プチ・シャンプラン地区)と呼ばれており、北米で最も古い繁華街。
17世紀後半には既に交易所や貴族の屋敷が立ち並ぶ港を形成していたという。
この写真の奥に見えるフニキュレールの下の駅はミシシッピ川を発見した
Louis Jullietの1683年に建てられた家を改装したものだとか・・・
そんな伝統ある街並みをしばらく散策してみる。
午後のプチ・シャンプランはすっかり観光客で賑わっていた。
メインの通りにはお土産屋さんがたくさん並び、ちょっと外れた道に入ると、
ギャラリーやブティック、そしてちょっとセンスあるお洒落なレストランもちらほら・・・
毛皮の交易で発展したケベック州。この街にも多くの毛皮ショップがあり、
私と母はあちこちに寄り道して試着だけ♪
どれも素敵なんだけど、日本じゃ着る機会も少なそうだしね。
私はとってもお買い得な毛皮の小さめのストール(マフラー)を街の小さな毛皮ショップで
見つけてお買い上げ。
オーナーご主人の手作り品ばかり扱う毛皮加工のお店。
いろいろ見ている間にお喋りし、しっかりサービスしていただいた。
せっかくだからもう一度首降り階段の上からプチ・シャンプランを眺めてを上ってみる。
そこにはThe Quebec City Muralと呼ばれる巨大な壁画が・・・
3Dのようなこの壁画は、ケベックの四季、そしてケベックの代表的な人物などを歴史や生活を
表現して描かれている。人物はほぼ等身大。
壁画の前で記念撮影をする観光客や、人が壁画の前からいなくなって壁画だけの写真を撮りたい人で賑わっていた(笑)
プチ・シャンプラン通りの南側にはこんな壁画もある。
こちらは実際に住んでいた人たちの生活風景を描いたもの。
そろそろ街から船に戻る人の姿がチラホラ。初めての寄港地でどのような形で
船に最乗船するのか、どれくらい時間がかかるか出航に間に合わなかったら・・・
と心配になって、船に戻る人たちにまぎれてターミナルに。
心配をよそにターミナルでは港湾職員にパスポートを見せるだけであっけなく通過。
船ではルームキーをスキャンしていただいて終了。
この日の船の出港時間は17時。ゲストは16:30までに乗船。
何もわからないFirst Cruise、添乗員もいない個人参加でのクルーズだけど何とかなりそうかな?
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